韓国の大学生の「自由に使えるお金」の1か月平均は、
40万ウォン弱だそうです。
これは、日本円にすると2万7千円くらいです。
韓国も物価が上がっていますから、これでも足りないくらいです。
そして、この40万ウォンの出どころですが、
4人に1人がすべて親からの「お小遣い」で、
4人に1人はすべてアルバイトで稼いでいて、
全体の半数が親からの「お小遣い」とアルバイトと両方だそうです。
日本では大学生が1か月にアルバイトで稼ぐ平均が
5万円くらいだそうですから、
やっぱり日本のほうが「自由なお金」は多いですね。
韓国では普通のアルバイトは時給が安いです。
ですから、大学生のアルバイトと言えば「家庭教師(과외・課外)」です。
「家庭教師(과외)」なら、時給4万ウォンくらいはもらえます。
一流大学の学生ならもっと高いです。
韓国では、大学受験が厳しく、家庭教師をつけることも多いので、
「家庭教師(과외)」の需要は日本よりずっと多いです。
塾や予備校もありますが、「家庭教師(과외)」はかなり一般的です。
そのため教育費に対する親の負担は大変なものなのですが。
韓国では、大学はきちんと出席しなければならないので、
授業をさぼってアルバイトをするということはありません。
ですから、「家庭教師(과외)」のアルバイトがないと、遊ぶお金は足りません。
お金が足りない時、両親に「教科書を買う」と言ってお金をもらい、
実は遊びに使うという人が韓国ではかなりいます。
新大久保 韓国語教室 ハングルちゃん
以下余白