韓国人が日本人に歴史の話をする理由 | ハングルちゃんのブログ

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「反日」について質問が来たので、そのことについて書いたら、


今度は「歴史」の質問が来ました。


『どうして韓国人は日本人に歴史の話をしたがるのか』



答えるのが難しいです。



私の考えが韓国人のすべてではないですが、


少し書いてみようと思います。



まず、韓国人は、「日本」と仲良くしたいとは考えていません。


もちろんけんかをしたいわけではありませんが、


韓国にとって日本は絶対負けてはいけない国です。



勝つことが大事です。



韓国人が日本人と個人的に仲良くなることはあっても、


韓国という国は、日本に必ず勝たなければいけないと思っています。



また、韓国では、先生や親の言うことは絶対です。


先生や親は、「王」であり「神」です。



学校で日本に侵略されたという歴史教育は繰り返し行われます。


「自分たちはどこも侵略したことがないが、


日本は何度も我々を侵略した」


そういうことを教育されます。



先生の言うことには誰も疑問を持ちませんから。



韓国人の主張と日本人の主張と、どちらがどうかを言えるほど


私には知識がないのでその判断はできません。



ただ、韓国では「韓国人は全てを知っているが、日本人は何も知らない」


そう習います。



韓国人が、日本人に歴史の話をしたいのは、好奇心でもあります。


確認したいんですね。


おそらくお酒の席などで、気持ちがゆるんで、出てしまうのでしょうね。



学校で何度も習ったことですから、


一度日本人に聞いてみたいという気持ちはみんな持っていると思います。



でも、もし本当に親しい友達だったら、歴史の話はしない可能性が高いです。



私はアメリカに語学研修に行ったことがあるのですが、


クラスの中で発表となると、韓国人は歴史の話をよくしていました。



そんなとき、日本人が「知らない」と答えると、


韓国人はやっぱりそうかと思います。



日本人が反論したら、けんかになります。


韓国人にとって、受けた教育は絶対ですから、疑いは持っていません。


それに日本人には絶対負けてはいけない気持ちが強いです。



そんなときどうすればいいかという質問だったのですが、


関係を壊したくなかったら、上手に切り抜けるしかないですね。




新大久保 韓国語教室 ハングルちゃん


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