医療保険調剤報酬事務士とは、

医療保険学院が実施・認定する民間資格。


薬局などでレセプト(調剤報酬明細書)や薬歴簿を作成したりするなどの調剤事務の実務能力が一定水準に達していることを証明する資格です。

 

通信教育の形式なので、自分のペースで学習を進められます。
使用するのはテキスト2冊と薬価基準抜粋。

調剤1

薬価基準抜粋とは、要するに薬の値段の一覧表のこと。
「〇〇トローチは一粒〇〇円」といった感じで、辞書のように使います。

 

「通信研修リポート問題」が3枚あり、

全て60%以上得点すると修了となります。

無事に修了すると「修了検定試験」が送られてきます。

 

修了検定試験の合格ラインは90%です。

若干ハードルは上がりますが、在宅の試験なので分からない箇所は参考書やネットで調べることができます。

もし不合格でも試験は毎月実施しているので、翌月になれば再受験ができるとのこと。

 

課題のレセプトを完成させてポストに投函。
ひと月も経たないうちに、合格通知と認定証書が届きました。
調剤2

これで薬の機能やレセプト作成の基礎はひと通り学びました。
機会があれば、薬品絡みで登録販売者にも挑戦したいと思います。