概要

貸金業務取扱主任者は貸金業法に基づく国家資格。

以前は研修により取得する民間資格でしたが、2010年6月18日より国家資格として生まれ変わりました。

貸金業者は営業所または事務所ごとに、貸金業務取扱主任者を法令で定める人数(貸金業務従事者のうち50人に1人以上)を設置しなければなりません。

 

試験は4択のマークシートで50問出題されます。

合格基準点は毎年難易度により変動しますが、概ね50点中30点くらいで落ち着いています。

 

使用した参考書はきんざいの「試験直前対策ハンドブック」のみ。

ブックオフで100円だったので買いましたが、要点がまとまっていて読みやすかったです。

 

試験

上記ハンドブックを1週間ほど読み回したところで試験日到来。

「合格率は70%程度だし余裕で受かるだろ~」

そう思って問題を解き進めていくと…

 

おいおい、なんか様子がおかしいぞ…

明らかに過去問とはレベルが違うんですよ。

過去問では勉強しなくても常識で解けるような問題が多かったんですけどね。

 

そんなこんなで試験終了。

一応全部埋めるも手応えは全く無し…

試験会場から駅までの帰りの道、受験者はみな暗い顔でお通夜状態だったのを覚えています…

 

帰宅して自己採点をすると、勘で解いたところが結構当たっていました。

結果は50点中31点。運良く60%は取れていたので、ギリギリ合格かな?

 

合格発表

年明けに簡易書留が届きました。

開けてみると…

何とか合格していました!

 

私が受けた第5回試験の合格率は32.9%でした。(合格基準点は30点)

第1~4回試験は合格率が60~70%だったので、いきなり絞ってきたな~という印象です。

 

今後はこれくらいの合格率で推移するんでしょうかね。