(塩谷さんと手嶌葵さん)

久々に塩谷哲(しおのや・さとる/pf.)さんのオーチャードホールでのライブを観てきました。スケッチオブニューヨークという、ニューヨークをテーマにして、バンドと、ホーンセクション、そしてダブカル(ダブルカルテット編成)で、ゲストに、チェロの溝口さん、三味線の上妻さん、そしてヴォーカリストの手嶌葵さんで2部編成で行われましたよ。

初めて手嶌葵さんの歌をききましたが、、(ジブリ映画『ゲド戦記』の主題歌と主役の声優担当)声に特徴があるから、、歌うととても魅力的でした。 で、まだ20歳なんですってね。びっくりです。さらにびっくりしたのが、もっと小柄な人かと勝手におもっていたら、、すんごく背が高かった。。。何もかもが彼女に関しては意外でした。
終演後、塩谷さんに会ったら、、、塩谷さん、、目の下、クマできてました。。しばらくずっと徹夜だったそうで・・・、コンシーラーかしてあげようかしらとおもったくらいのクマでした(笑)。。初めて塩谷さんと仕事した時も、弦ストリングス入りの曲があって、その時、「作曲家・フォーレ(ガブリエル・ユルバン・フォーレ)みたいなだな」と凄く感動しましたが、今回もそんなアレンジが至る所に登場、さらにホーンセクションもいるから迫力がありました。アンコールラストは、私の大好きな曲・「オータムインニューヨーク」だったので喜んじゃいました。


塩谷哲(しおのやさとる)
東京芸術大学音楽学部作曲科在学中から、オルケスタ・デ・ラ・ルスのピアニストと して活動。世界各地での実績が認められ、93年国連平和賞受賞、95年米グラミー 賞にノミネートされる。93年国連平和賞受賞、95年米グラミー賞にノミネートされる。 93年よりソロ活動を始め、現在まで10枚のオリジナルアルバムをリリース。 ソロピアノ・ライブの他、自身の『SALT BAND』『塩谷哲トリオ』や、佐藤竹善=SING LIKE TALKINGとのデュオ・ユニット『SALT & SUGAR』、ジャズピアニスト小曽根真との共演など、国内外でその活動が高い評価を得る。 一方、作品、編曲、プロデュースなどでJ-popのフィールドでも活躍中。これまでに作品を提供したアーティストには、吉田美奈子、露崎春女、岩崎宏美らが、編曲では、平井堅、矢井田瞳、Misia、SING LIKE TALKINGらがいる。 更に近年ではモーツァルトのピアノ協奏曲などのクラシック演奏、05年愛・地球博にてビッグバンドを率いたステージを演出するなど、活動のジャンルや形態は多岐にわたる。今年4月、最新アルバム『EARTHEORY』をリリース。