蒸留水のつくりかた | ハンサムブログ
安全基準ギリギリの水を赤ちゃんに与えるのはやはり不安ですよね。
政府の曖昧な言葉は不安を倍加させるばかりですが、やはりここは慎重すぎて後で後悔するという事はありません。
微量の放射能だろうと、蓄積は避けるべきです。

ミネラルウォーターはどこも売り切れ、赤ちゃんのミルク用の水入手に苦慮なさっているお母さんに、簡単な蒸留水の作り方のお知らせです。

放射能汚染水を煮沸すると、汚染物質が濃縮されて逆効果と言われています。
ヨウ素131の沸点は184.25 ℃。
これは、煮沸蒸気中には放射能が含まれない事を意味します。
つまり蒸留水は安全です。

さて、作り方ですが、深めの鍋、水を受ける深めのお皿、ボールを用意してください。
鍋に水をはり、空のお皿を入れます。水の量はお皿が浮かない程度が良いでしょう。

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これをコンロで加熱し、湯気が上がって来たら、冷水をたっぷり張ったボールを鍋にかぶせます。
ボールの水が冷たいうちは、湯気が漏れてきません。
ボールの底で冷やされた蒸気が滴下している証拠です。
5分程度でボールの水も熱くなりますので、鍋から湯気が漏れてきたらボールの水を冷水に交換してください。
ボールの底は清潔に。

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ボールの底についた水がお皿に溜まります。これが蒸留水です。
あまり激しく沸かし過ぎて、なべ底のお湯がお皿に混ざらないように注意してください。

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5分で70ccの蒸留水ができました。15分も頑張れば、ミルクには充分でしょう。

 ※ガスコンロは生活臭ありすぎなので、家内の名誉の為にも撮影を控えました。