HANDLER.Inc初の個展 | HANDLERのブログ

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みなさんこんにちはHANDLERです

 

先日忙しい状況ですけれど、無理を承知で友人と息抜きを強行してまいりました

強行というのは恒例の下道の旅で10時間ドライブ…

凄く楽しいのですが、二日経っても体が疲れてます…_| ̄|○歳なんだろうな…

これはまた後程に♪良かったらみに来てください

 

 

表題のHANDLER Inc.初の個展です

 

 

まず初めに

当初の二人展告知から大幅な日程と展示会場の変更がございました。

ご予定を組んでくださったみなさまにはこれまでご報告ができなかったことをお詫び申し上げます!

 

今日この告知で決定となりますのでどうかよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

SWLさんとの二人展としてHANDLER初の個展開催となる今回

発端はSWLさんから地方個展開催に群馬を選ばれて、僕に同時開催の話をいただきました

 

僕自身は現在のコンピューター化された刺しゅう業界のお仕事もさせていただいておりまして、シェア率で言えばそちらのご依頼の方が多くございます

起業さまからの会社ネームだったり、大手服飾ブランドさまからのご依頼を多く承っています

 

僕の仕事は華やかな服飾業界を支えていると自負しております!

言い過ぎじゃないと思います(笑

コンピューターミシン(ジャガードミシンと言います)は精巧で無機質な刺繍です

そう言ってしまうとなんだか残念な刺繍に聞こえてしまいますが、そうあることによって、ブランドの清潔感や威厳が提案できるクォリティーだと考えます

 

そんな中にも古き良き時代の生産手法を用いた工程で、刺しゅうのご依頼もお預かりさせていただいております

 

それはなぜか?(飛ばして読んでも良いですよ!?(・ω・)ノ)

 

それはご依頼事情と現在の刺繍システムの問題なのです

つまり今求められている刺しゅうというのは、精確な表現を再現することができて、経済的に優れている必要があります

故にデリバリー(納期)にも優れています

個別に刺繍をつくるための型が必要で、これは刺しゅう柄が大きくなると型代も比例して高額になります

ですから大きな柄を刺しゅうする場合型代を償却すると刺しゅう代が高額になるというジレンマがございます

 

現在そのようなご依頼は型代が安価な手作業でお作りする傾向にあります

 

その風前のともしびと言っても差し支えない手作業による刺繍の世界を僕が提案をするようになったのは、そもそもは現在の刺繍システムに必要になる莫大な準備費が賄えない小さなオーダーに対応するためでした…

そういう刺繍を担う職人も現在では数えるほどになってしまい、僕自身オーダーを受けても作る人がいなくなって困っていました…

それを自ら生産できるテクニックを習得することで、小口オーダーを今まで通り対応できるメリットがありました

 

これら人が手作業で作ることというのは個別に違いが出るということです

この手ハンドルミシンが全盛の時代のころはそれほど大きな問題ではなかったと想像しますが、現在ではコンピューターミシンで生産された刺しゅうと比較される時代ですから、なかなか生き残るには難しい事情がありますね…

 

その一枚一枚にある表情が近年認められつつあります!

とても嬉しい事です♪

機械では表現できない表情を出せる手作業のブレは、固有の味として重宝されています

 

人の手が作り出す想いというのは伝わることだという証明ですね♪

僕は双方の刺繍を取り扱うことで、相対する加工手法を良く知るので何と言いますか刺しゅうについては俯瞰してみています

どちらの手法も存在する現在はまだ選ぶという選択肢があります♪

しかしそれも近い将来手作業による(手芸ではなくミシン刺繍の事を指しています)なくなってしまうかもしれませんが、何とか残してゆきたいと考えてます!!

今ヴィンテージ刺繍と言って重宝している刺繍は人が作った刺繍です

 

 

 

飛ばしてくださった方ここからお読みください♪

 

個展に展示する刺繍はたぶん用意できない…今まで作ったサンプルをお見せするしか

僕にはできないだろうな…なんて

 

SWLの隆治君からお話をいただいた時は、僕自身SWLを盛り上げられるように参加させて

もらえればいいや!

なんていうことでずっと考えてました…

 

けれど

 

初の個展か…

 

そうか僕が個展を開催する一人なのか…

 

じゃ1点くらい新作を作ってみようか!?

 

合間の時間や残業をして作ってみた結果、もう楽しくて仕方がないんです…_| ̄|○

 

片手間で二人展なんてしたらSWLさんに失礼じゃないか!

 

 

僕を買い被り評価してくださるカフェプレールのオーナーに展示会場の相談をしていました!

ご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、プレールは今新装改修中です!

もう出来上がったころかな?

 

その杮落しにこの二人展を準備してくださっていたのにもかかわらず!?

僕の一存で展示会場の変更を申し出たわけです…ヽ( ・∀・)ノ┌┛Σ(ノ `Д´)ノ

 

新作を一つ作るとあれも作ってみたい、それならこれも…

そんな成り行きで大きなものは展示場所も多くシェアしてしまい、僕の膨らんだ構想に嵌らなく

なってしまったのです…

プレールのゆかりねーさまにはいろいろ骨折りして準備状況をフォローしてくださったのになんて奴だ!

とプレール信者の方々にはお叱りを受けるでしょうね…

並びにSWL様にもほぼ日程のつめだけの状況で展示会場変更へ急展開させてしまい、本当に申し訳ありません!!!

へべれけになるまでお酌して早く忘れていただこうと思っています♪

 

いつかの機会にカフェプレールでの展示をお約束して今日に至ります

 

 

そう言うことで今回こういう個展をさせていただくわけですがテーマがございます!

 

 

 

 

働く衣服(ワークウェア)

 

 

 

です

こんなのあったらいいな!という刺繍服飾の提案です!

 

毎日着ている作業着も、彩りを加えることで作業にも情熱が生まれたりするんじゃないかと、僕などは考えていますが皆さんはいかがですか?

僭越ではございますが僕目線で楽しい刺繍を個展に並べたいと思っています♪

 

みたことある刺しゅうも並んでいますが、そこは……ね!?(;・∀・)無料の個展です♪

それにこちらではなかなが手に取ってみることが難しい、京都からのSWLレザークラフトです!

これしっかり言っときますが

 

物凄く素晴らしいです!!

 

一つ手に入れたら息子娘にまで愛用できるほど丈夫で美しい!

そういう物づくりをされているSWLのレザーアイテムはぜひこの機会に触れてほしいと思います!

 

僕も100年後の世代にまで、HANDLERの刺繍を楽しんでほしいと思って作り続けています

 

そういう二人の個展です

 

HANDLERの記念Tシャツなども作っておりますが、もう手ぶらで帰ってくださっても結構!!

皆さんが冷やかしに出かけてくださることを切に願っております♪

12日13日というのはお盆お休みの初日辺りになるのでしょうか?
ご都合の合う方がいらっしゃいましたら是非お出かけくださいね!

 

 

後程フライヤーなどもご用意させていただくつもりでおります

皆様のお手元に届けられたらいいな…

というわけでフライヤーおいてくださる方いらっしゃいましたらご一報ください!!m(_ _)m

 

 

 

それではまた次回