鶏味塩のお料理レシピ 牛ロースとスイートバジルの唐辛子炒め | 半田の旨味家 TAKAのTres bien!! de ブログ

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『鶏だし塩スープ 鶏味塩』を使った
美味しいお料理やお酒のつまみのレシピなど記述しています。
また、最近は「もっと野菜を美味しく」というテーマで野菜中心のお料理にも挑戦中です。

 こんにちは!

 半田の旨味家 キッチンスタッフ TAKAです。

 よく質問されます。

 何?って、それは「炒め物」のコツ

 中華でも、タイでも日本のおかずでも、炒め物って結構沢山ありますよね~

 その中で、定番の炒め物と言えば『肉野菜炒め』

 勿論、味は人それぞれで沢山あるのですが、今日はその味わいよりも

 炒め物としての食感を大切にする為にも、肉野菜炒めのあの野菜にちゃんと火は通っているのに

 食感はシャッキリしているテクニックは?

 基本は、フライパンの大きさと炒める材料の量で、そもそもが決定づいています。

 フライパンの大きさの割りに、材料が多すぎると、火が通るのが遅くなり

 余分な水分が野菜から出てしまい、ビチョビチョになってしまいます。

 まずは、『適量』を心がけましょう。

 次に、炒める前に野菜の水をちゃんと切っておくことが大切です。

 しかし、ある程度の水分が無いとフライパンから野菜への熱伝導が悪くなってしまうので

 強火で炒める瞬間、ほんの少しお水を加えます。

 この水が野菜への熱伝導を良くして、短時間でいためることが出来ます。

 また、余談ですがプロの厨房にはフライヤーなども設備されているので、

 炒める前に『油通し』することもあります。よく中華やタイ料理ではふんだんに使う方法ですが、一般家庭では設備的に無理があるし、ちょっと危険なのでお勧めできません。

 従って、葉物は前述の『水分をちゃんと切って、その後お水のちょい足し』がベターです。

 アスパラガスのような茎ものなどは、『湯通し』も効果的です。

 シャッキリとした野菜炒めが出来ると、炒め物全般に自信が持てますよ~!

 是非、日々のご飯で練習してみましょう。



 さて、前置きが長くなりましたが、今日のお料理は

 『牛ロースとスイートバジルの唐辛子炒め』です。


 詳しくは ⇒ こちらから


 おもいっきりのど真ん中のタイ料理です。

 タイのお料理の神様がいるとしたら『汝、こころして召し上がれ!』と言われる感じのイメージをもった料理です。

 とにかく、辛い!

 タイ語で『パッ・キーマオ・ヌア』

 つまり、酔っ払いが目を覚ますほどの料理という意味です。

 でも、辛いものがお好きな方々に、充分にお応えできる料理であることは、間違いありません。

 わたしも、実は大好きです。

 大汗をかきながら、強制的に体内温度を上げられるので、代謝が向上します。

 噂では、『食べながらのダイエット効果!』

 本当かどうかは、全く判断できませんが、気持ち的には理解できます。

 まあ、一度やってみてください。

 タイ料理の良さは、唐辛子のカプサイシン効果と様々なハーブの整腸効果による

 『さらさら血』と『快便』です。

 でも、健康の為にはどちらも必要なことですね。

 その反面悪いところは『高カロリー』と『辛さの度が過ぎる』ことでしょうか?

 じゃあ、プラスマイナスがゼロ?

 それは、タイ人が短命人種ではない事が証明だと思います。

 是非、一度本格タイ料理の炒め物にトライしてみて下さい。