憧れの鋸山へ1 〜日本寺大仏〜 | 半田カメラ/気になったら とりあえず行ってみるブログ

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フリーカメラマンで大仏写真家の半田カメラが、
「気になったら とりあえず行ってみる」
をモットーに、彷徨いつづける日々の記録です。


さてお待ちかねの(誰が…?)大仏ブログがはじまります。
千葉県の房総半島にある、憧れの鋸山(のこぎりやま)に行ってきました。

鋸山はかつて石の切り出し場として知られていて、その切り立った崖のような山並みがとても印象的です。
写真の上の方がその切り立った山並みです。ここに登りますよー。

Handa-camera-鋸山

なぜ「憧れの」なのかと言いますと、この鋸山は南側斜面全体が日本寺の境内となっており、
巨大な大仏はもちろん、その他おびただしい数の仏像がある…
仏像で埋め尽くされたと言っても過言ではないまさに仏像マウンテンなのです!!

なぜ今までそんな大好物な場所に訪問していなかったのかというと、
「かなりの登山を必要とする」との情報を事前に入手していたため、
万全な体調の時に行こうと心に決め、今か今かと機会をうかがっていたのです。

そして満を持して、このたび鋸山に挑むことにしたのでした。

Handa-camera-鋸山

こちらが鋸山の略地図です。まずは赤で示した経路で大仏さまを目指します。

ロープウェイを使えば一気に山頂近くまで行くことが出来るのですが、
とにかく大仏さまを拝まなければはじまりません。大仏さまは東口からが近いということで、
鋸山自動車道から無料駐車場に車を停め、東口管理所にて拝観料600円を支払います。
ここから果てしない石段の上り坂がはじまります。

Handa-camera-鋸山

初っぱなから、かなり急勾配な石段を少し登っていくと、
木々の隙間から大仏さまのアタマのブツブツが、チラリとのぞきました。(写真右上)
こうして目的が見えるとキツい石段も登る気力が出るというものです。

完全に息があがったころ、ポッカリと明るい広場が現れ、最初の目的である大仏さまとのご対面です。
全貌が見えました、こちらが薬師瑠璃光如来(日本寺大仏)さまです。

Handa-camera-鋸山

圧倒的なスケールに誰もが「デカッ」と言ってしまいます。
高さは31.05メートル、顔の大きさだけで6.5メートルあります。
岩に彫られた仏像を磨崖仏と言いますが、磨崖仏としてはまぎれもない日本ーの大きさです。

Handa-camera-鋸山

なかなかのイケメン大仏さまです。
もともとは今から約1300年前、聖武天皇の命によって作られたのですが、
その後風雨にさらされ続け、すっかり崩壊が進み、昭和44年復元工事によって再現されたそうです。
どのくらい崩壊していたのか、もともとの部分はどのあたりなのか…

Handa-camera-鋸山

その詳細は分かりませんが、
よく見ると、大仏さまの特に右側部分はブロック状の石を積み上げたような模様が見られます。
これが復元の跡なのかもしれません。

最後に大仏さまの巨大さがより分かるカットを一枚。

Handa-camera-鋸山

ううーーん、大きい…!!人間が豆粒のようです。

さてここから、一気に山頂まで登ります。
その途中にもたくさんの仏像がありますし、山頂もまたものすごい光景です。
続きはまた明日以降に書きます。しばしお待ちください。



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