美しく見えるひかり | 五分咲きの日々~花とひとだま時々ねこの画家、ほんじょうれいこのブログ~

金曜日は新宿アートサロン。

講座の様子はアートサロンブログでどうぞ♪この日はお休みの方がいて、お二人です。

指導の合間、生徒さんがお持ちになったアネモネを描きました。




時間をみて仕上げます。

仕事の後は、NSビルまで歩いて行って、手前のドトールでお昼。

新宿駅からの行き方を確認しておくためです。

昨日は、長女と一緒に再び新宿へ。

長女の進学先の専門学校が、NSビルで卒業制作展をやっていて、昨日は入学前の生徒を対象に、オリエンテーションや講演会などがあったのです。

昨日の昼間は天気が良くて、改札を出たとたん、日差しに目が痛い、と言っていましたが、頭痛は起きなかったので、そのままビルの手前まで一緒に行き、あとは大丈夫というので私は帰りました。

長女は、外に出ると眩しがったり、頭痛が起きたりする程度で、それほどひどくはないですが、子宮頸がんワクチンの副作用で光が眩しく感じて、家の中でもサングラスを手放せない子は多いです。

光を調節する機能は自律神経がつかさどっているためだと思われます。

通学時に頭痛が起きると困るので、入学までには度の入ったサングラスを作らないといけないと思っています。

湊さんの「望郷」を読みました。

望郷 (文春文庫)/湊 かなえ
¥594
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「白綱島」という島を舞台にした短編集です。

ミステリー、といえばミステリーですが、やはり心にしみる話ばかり。

代表作の「告白」でもそうですが、湊さんの小説では、よく中高生のいじめが出てきます。

よくここまで書けるな、というくらい残酷で陰湿なやつ。

「望郷」の最終話もそうです。さて、担任である主人公はどうするのか。。



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そもそも、なぜいじめや不登校の問題に私がこだわっているのか、というと。。

簡単に言ってしまえば、自分もクラスや学校に居場所がないと感じていたことのある子どもだったからです。相談できる大人はいませんでした。

ただ、私には夢中になれるものがあり、クラスの外に居場所を見つけられた。

でも私のように回避する「方法」を持っている子どもは少なく、不登校や、更に深刻で不幸な2次的な問題が生まれてしまうのでしょう。そんな子どもを増やしたくないんです。だから、知りたい。原因とか、出来ることが無いかを。