久しぶりにちょっとR35(フルノーマル)を運転させてもらったんです
エンジンをかけた直後は水温は35℃くらいで、そのまま数分暖気して50℃超えるくらいまで温めてから発進します
ほとんどアクセルを踏まないくらいでそっと転がしつつ、水温が70℃を超えるのを確認
エンジン制御の水温補正が終わってより軽く回るようになりますが、駆動系はまだ重さを感じます
それからもアクセルは最低限、制限速度で軽く流しているうちにエンジンオイルやミッションオイルの油温も上がってきて、
発進時のクラッチ制御やミッションのつながりもより軽くなるのがわかります
用事をすませて再び運転した時にはやっとアクセルを踏み込める状態になりました
しかし、タイヤはまだまだ温まっていません
R35でアクセルを踏み込めるようになるまでには、結構時間がかかります
だからといって、ノーマルでも公道でVR38のアクセルを踏み込んで良い場面というのは滅多にありませんけどね
うちの32Rでも似たような感じです
エンジンが温まっても駆動系に熱が入るには時間がかかるし、やはりタイヤはその後です
GT-Rでなくても、普通の軽自動車でも水温が上がるまではメーター内にその表示が出ていますよね
普通のエンジンオイルやATオイルは割とすぐに温度が上がるのでそこまで意識しなくても良いのでしょうが、
こういうのを意識してクルマに乗るのと乗らないのとでは、後々大きな違いがでてくるのも経験しています
こういう話も何度かこのブログでも書いていますが、GT-Rみたいなクルマはやっぱり意識して乗るほうが、面倒でもそれも楽しさのひとつなのかと思います
おまけ
エンジンやクルマを長持ちさせたいなら、エンジンの回転数も意識したくなります
所詮は金属部品の塊なのでやはり熱と回転数の違いが耐久性に与える影響が大きいですよね
大型トラックは100万キロ超えも珍しくないですが、エンジン回転数はかなり低いですよね
逆に、どうしても回転数が高い軽自動車で50万キロオーバーなんてクルマは滅多にいませんし
しかし、それの考え方や楽しみ方はまた人それぞれなんで、どれが良いというわけでもないんですけどね