砂の器 | 花屋とGT-R

花屋とGT-R

GT-R☆FREAKS
NISSAN SKYLINE GT-R
BNR32 銃銀 (1994) 
【ENNGINE】
 lartefice SPL
 BCNR33 N1spec改
 REIMAX street cam
 HKS piston
【TURBINE】
 BNR34 N1spec
【MainECU】
 APEX Power-FC
 [D-Jetronic pg改]

久しぶりにテラコヤでのお勉強会

今夜は、ハンセン病のことが色々と伝わりやすい映画

「砂の器」を鑑賞

未設定

国家を挙げての差別的な行為を推し進めた病気

今になってみれば、おかしいと思える情報があるけれども

もし当時に自分達がいたら、やっぱり同じように差別していたかも

そんな目でみていたと思う


原作は松本清張の推理小説

何度か映画化、TVドラマ化されているけれども

これは、1974年の松竹映画

何も知らずにみても、すばらしく感動できる映画だと思う

自分の場合は、この映画でのハンセン病は大した問題ではなく

一番大事なのは親子愛、父子愛、だと感じた

今日の参加者さんの一人が、「なぜ主人公は殺人をしてしまうのか?」

という質問をされた

よりによって、父子の命の恩人ともいえる善良な元警官を殺してしまうからだ

誰かがそれに答えたのは、「自分の過去を守るため」

「父子の過去を知っている元警官は邪魔な存在だったから」

でも、自分は違うと思った


自分が思う答えは単純だ

父親の命を助けるためとはいえ、父親から引き離されたからだ

主人公はただ父親とずっと一緒にいたかっただけ

善意だったとしても、それを引き離した警官を許せない…


原作は読んでいないので、何が正解かはわからないし

映画をみている人の経験や、考え、知識、性格なんかでも

その答えはいろいろあると思う

もし、この映画をみるチャンスがあったら

ぜひ、じっくりとみられることをおすすめします