今日のお夕飯は牛筋のカレー。
材料はとてもシンプルなのですが、トッピングで変化をつけられる「ごちそうカレー」です。
付け合わせは、先日友人にごちそうになって目から鱗だった「パプリカの浅漬け」
浅漬けの元に漬けるだけなのですが、癖が抜けて、美味しい美味しい。いくらでも行けます。
前に、カレーをランチで出す、という話があった時に
2ヶ月間程試行錯誤して作ったレシピです。
誰が作っても同じ味に出来る様に分量も考えてあるので、良かったら試してみて下さい。
牛筋が手に入らないときは、テールやリブ肉でも美味しいです。
その場合は「骨付きのまま」下茹での時間を「1時間」にして下さい。
牛筋カレー(10人分)
材料 牛筋(350グラム) 玉ねぎ(2個) にんにく(2カケ)
赤ワイン(2カップ) ブラックチョコレート(1カケ)
カレールー(袋に書いてある分量) カレー粉(大さじ2)
ガサムマサラ(大さじ2)
牛筋の煮汁(1500cc)
作り方 1.牛筋を切らずに2時間ほどたっぷりの水で茹でる。
2.玉ねぎを1㌢角くらいのみじん切りにする。
にんにくは潰してから細かなみじん切りにする。
3.茹でた牛筋をざるに揚げ、冷ましてから1㌢角くらいに切る。
(茹で汁は取っておく)
4.鍋を熱し、中火で切った牛筋を油を入れずに5分ほど炒め、
牛筋から油が出たら、いったん牛筋を鍋から上げる。
5.牛筋から出た油で、玉ねぎにんにくをやや強火で一気に炒める。
しんなりして焦げ目が付く位まで炒めたら、4の牛筋を鍋に入れて良く
いため、赤ワインを入れる。
その時に、ワインの水分で鍋に付いている焦げを集めるように
全体をまんべんなく混ぜ合わせる。
6.牛筋の煮汁1500ccを鍋にいれ、中火で30分ほど煮る。
7.カレールーを入れて混ぜた後にチョコを入れ、
カレー粉を入れて味を整える。最後にガサムマサラで辛さを整える。
※残った煮汁はタッパに入れて冷蔵庫に入れておくと、ゼラチン状に固まる。
上に出来た脂肪のまくは取り除き、温めるときに、1人分大さじ1の分量を
カレーをのばすのに使う。
冷蔵庫に保存すると(夏場を覗き)1週間程保ちます。
冷凍すると、味が変わるので冷蔵で食べ切って下さい。
野菜は、一緒に煮込まず、温野菜を好みでトッピングする方がとろっとしたルーによく合います。
一番のお勧めトッピングは「キャベツの千切り」と「温泉卵」です。
コクのあるカレーと、さっぱりしたキャベツがよく合います。
千切りでも、ぶつ切りでもお好みで。
温泉卵は流石にNYには売っていません。
日本だと、コンビニでも売っているのですが。。。
私はいつも、水道のお湯(一番熱くして)を『どんぶり』に入れ、
そこに冷蔵庫から出した卵を10分。その間にやかんでお湯を沸かし、
お湯を熱湯と入れ替えて20分置いて温泉卵もどきを作ります。
鍋ではなく、陶器のどんぶりが良い様です。
にほんブログ村
にほんブログ村
レシピブログのランキングに参加中♪ よろしければクリックしてくださいね♪