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下京区丹波口駅すぐ、ハナオムスビ着付け教室
着付講師の栄里です
左から
なぜか王道の絽のものがありません
一枚お下がりを持っていましたが、似合わない色味だったので手放しました。
レッスンでは実際に生地を見て触っていただいています
それぞれの生地アップ
縮（ちぢみ）/正絹？
糸によりをかけて織物にし、布の表面にシワのようなしぼを加工をした織物。
いただきものなので詳細は謎なのですが、ざらっとした素材です。
正絹でしょうか？
リサイクルでこういう素材よく出てきますよね。
ちぢじみでは小千谷縮などが有名です。
透け感のある生地です。
縫い取りお召しのようにキラキラの銀糸が使われています。
長襦袢に濃い色のものを着れば長く着れます。
骨董市で1,000円くらいで買いました。
紗（しゃ）/正絹
これは伯母のお下がりです。
私にはなかなか難しい色
これも長襦袢によっては長く着られますね。
これは母のお下がりです。
涼しげな大人の雰囲気になります。
ざっくりとした素材と織りです。割と厚め。
これも紗の部類に入るのだと思います。
リサイクル品だからか結構厚めでごわっとしています。
現代ものだとこういうのは出てないでしょうねえ。
しじら/綿麻
表面にしぼのある生地、縮の一種です。
これはネットで浴衣として売ってあるものを買いました。
しじらでは阿波しじらが有名ですよね。いつか欲しいです。
紗/セオアルファ
セオアルファは東レの高機能素材。吸汗速乾性に優れています。
着物だけでなく帯や帯揚げなどでもよく見られます。
これは浴衣として売ってあったものです。
ヤフオクで安く購入しました。
透け感が少ないので単衣の時期から夏着物の時期まで長く活躍しています。
洗濯機で洗えてアイロンいらずなので、とてもお勧めの生地です
（ただしポリエステルの特徴でぷわっと膨らむ感じがするので、プレタで大きめのものの着付けの難易度は高め。マイサイズに仕立てるのをお勧めします）
ちなみに…
絽はこういうものです。
絽（ろ）
絽目のある着物で夏着物では一番よく見る生地です。
長襦袢や帯、帯揚げなども絽のものが多くあります。
絽はフォーマルの席にふさわしい生地で、
留袖、訪問着、色無地、小紋などが多いです。
手持ちの夏の着物も帯もなぜか紗のものばかりです。
はんなりした絽より、紗のシャキッとしたものが好きなんでしょうね。
これに今年何か加えるとしたら、自宅で洗えるもの前提で
素材はポリエステル、綿麻、麻のものかなと思っています。
お仕立ては間に合わないので既製品のものを検討中。
夏物は4月くらいから用意しないといけないですね。
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