モルト缶による自ビール 造り方のまとめ | 妻と子供達とビールな男

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ビールを呑んで、幸せ。

■造る前に準備する、心がける事


・使う瓶、ペットボトルは、飲んだ後、必ずすすいで置く事。

■造り方全体の流れ

1:モルトエキスに砂糖入れ、煮沸
2:モルトエキスを冷却(40度あたりまで)
3:酵母を予備発酵
4:発酵容器にエキスと水を入れる(温度は20度前後に)
5:酵母を投入
6:20度前後で保管
7:24時間~あたりで発酵ピーク。泡ブクブク。
8:泡がおさまる。澱引き
9:一次発酵終了。瓶を洗い、瓶詰め準備
10:砂糖を入れ、瓶詰め
11:2~3日、20度前後で保管
12:冷暗所に移動。1ヶ月ほど熟成。


●仕込み

1:鍋に2Lの水を入れ沸騰させる。
2:モルト缶を開け、湯煎。
3:砂糖を準備。缶に書いてある通りの分量。
4:鍋にモルトエキス投入。砂糖も投入。
5:一時間ほど煮沸。かき混ぜ、アクをとる。

6:予備発酵に使う容器を洗浄&殺菌。温度計を洗浄、エタノール漬けに。
7:煮沸終了10分前あたりで、エキスを少量容器に取り、流水で20度辺りまで冷やす。(数分で冷える)
8:酵母を投入し、ラップで蓋をする。

9:鍋ごと、冷流水&氷で冷却。40度ぐらいまで下げる。(冬季で20分程度)

10:発酵容器を洗浄&殺菌&乾かす。エアロックとスプーンを洗浄、エタノール漬けに。
11:発酵容器に水を7L程度入れる。
12:冷却できたウォートを入れる。
13:温度を確認、20度前後より熱い様であれば冷水を、冷たい様であれば温水を入れ、20度前後にする。

14:酵母を投入。こびりついた酵母はスプーンで。そしてエアロック。
15:20度前後を保ち、日陰で安置。

16:鍋や温度計などを洗浄。後片付け。


●発酵中の作業と心がけ

・出来るだけ蓋は開けない
・温度は20度前後を保つ
・様子は必ず一日一度は見る
・泡がおさまったら澱引きへ



●澱引き作業

1:ボトリング容器、澱引き用チューブを洗浄&殺菌
2:発酵容器にコックにチューブを付け、ボトリング容器に液体を移動
3:ボトリング容器に蓋をし、20度前後で安置。
4:発酵容器をよく洗浄する。後片付け。

5:瓶詰め準備の為、瓶にお湯を投入し準備。(汚れが酷い場合は、少量の洗剤も)


●瓶洗浄から瓶詰め

1:瓶を洗剤でよく洗う。びん用のブラシで中も洗う。
2:よーーーくすすぐ。2回以上はすすいだ方がいいかも。

3:水を切り、逆さまにして乾かす。

4:瓶にジョウゴでエタノールを入れ殺菌。次々と移動。
5:エタノールをよく切る。出来れば逆さまにして乾かす。

6:砂糖を瓶に投入。
分量:100mlに砂糖0.5gで計算。
上白糖小さじ一杯3g。大瓶3g、中瓶2.5g、300ml1.5g。

7:ボトリング用のチューブ、フィラーを洗浄&殺菌
8:王冠をエタノール漬け

9:瓶に次々と若ビールを投入。チューブが入った状態で、瓶に満タン近く入れれば丁度良い分量。

10:打栓。

11:ボトリング容器、チューブなどを洗浄。後片付け。

12:20度前後で2~3日安置。
13:冷暗所に移動。以後1ヶ月ほど熟成。


※作業の流れは、アドバイスや失敗などを踏まえて、その都度更新予定。