vol.55
ごきげんいかがですか
広島で
孫の代まで豊かになる
資産作りと相続を提案する
ナウこと今井絵美です
相続のときに問題になる新シリーズ。
「親の援助と相続」
通常、相続というのは亡くなった時点
の財産を基準に分割を進めます。
ただし、時として
それでは著しく不公平に感じる
ことがあります。
例えば
生前に親から子にした援助。
相続の場面でどのように問題に
なるのでしょうか。
久しぶりにサザエさん一家に登場
いただきましょう。
フネはすでに死亡。
このたび波平が亡くなった。
相続人は
サザエ、カツオ、ワカメの3人。
相続財産の総額は約3000万円。
兄弟3人で均等に1000万円ずつ
分けようとしたら…
サザエさん:
「カツオ!あんたは家を建てたときに
父さんから600万円援助してもらった
んでしょ!?
それなのに今回私たちと同じだけ相続
するのは不公平だわ。」
カツオ:
「それを言ったら姉さんこそ、
結婚式のときに500万円出したって
母さんから聞いたよ。
僕は援助受けてないからね。」
ワカメ:
「お兄ちゃんもお姉ちゃんもズルい!」
サザエ&カツオ:
「ワカメこそ県外の専門学校に通わせて
もらって、一番学費にお金かかってるのは
ワカメじゃない!」
それぞれ言い分があるようです。
実は、
一定の生前贈与は
「特別受益(とくべつじゅえき)」
といい、民法には
相続人間の平等を図るために、
相続のときに精算する規定があります。
では、サザエさん一家の相続は
どうなるのでしょうか
明日に続けます。
ほいじゃぁ、今日はこの辺で
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