こんにちは＾＾
このたび加古川市にて
滞りなく上棟式がおこなわれました
お施主様はじめご家族にとって
上棟式というのは
期待と不安が入り混じる
超いっぱいいっぱいの一日なんです
もちろん現場を担当する大工さん達は
お施主様の大切なお家で事故をすることは
絶対許されませんし
職人さんたちにとってもそれはそれは
緊張感たっぷりの一日なんです
現在はお施主様から見て
そのお家を最初から最後まで
担当してくださる方を
棟梁さんと呼ぶことが多いです
現場では総責任者のような存在ですね
もちろんお住まいごとに現場を管理する
監督さんがついており
地盤調査の依頼、建物配置、基礎の配筋検査、
金物や筋交いの取り付け他、たくさんのチェックを
してくれています
もちろん今の建築現場は次から次と
検査があり、検査が少なかった時期とくらべると
かなり品質は良くなっていると思います
ですがやはり大切なのは
検査では出てこない細かい作業が
要求されるところなんです
そのうちのほとんどが
大工さんの技量にかかってきます
なので
これからお家を建てようとされる方は
展示場にある綺麗なモデルハウスを
信じるのではなく
その会社の実際建てられている
お客様の建築現場をよく観察してください
ポイントは必ず完成現場ではなく
工事中の現場を案内してもらうというところです
もし可能なら
いきなり言ってすぐ案内してもらうことです
（さすがに初対面の営業マンにそれを言うと変な人扱いされて
しまいますのである程度会社を絞ったタイミングでお話ください）
なぜ前もって言わないか・・・？
と思われるかもしれませんが
前もって約束していると
担当の営業マンや監督さんがその日の朝に
散らかっている材料や大工さんの道具を
片づけてしまうんです
そうされると普段の状況が、まずつかめません
このきれいな状態で案内されたお客さんは
疑うことなくすっかりその会社を信用してしまい
契約してしまう可能性があります
先ほどの話に戻りますが
腕の良い大工さんはいつも現場をきれいにしています
お休みの日は必ず自分が持ってきた道具や材料を
端に寄せてきれいにならべて置いてあります
一流のシェフや料理人の方が厨房をピカピカに
されているのと同じで
腕利きの大工さんはお客さんのたいせつな
お家をそれはそれは丁寧に扱ってくれます
すこし意地悪に思われるかもしれませんが
一生に一度のたいせつなお家です
建てだしてから気づいてもその時はすでに手遅れです
自分の家族が大切なように
自分のお家を大切にしてくれる大工さんに
建てて欲しいと思いませんか？
案内してもらった現場が合格点の場合
担当された大工さんを指名できるかどうか確認してください
会社によっては積極的に受け入れてくれるところもあります
広いリビングに豪華なキッチン、温かい床暖房もこの時期
魅力的ですがもっと大切なことがあるって
わかってくれましたか？
それよりもっとたいせつな事は
自分のお家のように大事に大事に
建ててくれた棟梁かどうかなんです
当然見えないところもしっかり工事してくれていますので
メンテさえしっかりすれば長持ちする家になります
あらゆる所に妥協が無く
そこには職人さんの想い、魂がこめられています
家族が暮らす幸せの器は
そんな人に建てて欲しいと思いませんか・・・？
だから建築中の現場を必ず必ず必ず
観察してください
ピクニックに出かけるような見学ではダメですよ
しっかり観察してくださいね
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございます(*^▽^*)
あなたの素敵な笑顔に感謝を
