皆さん こんばんは、


造形太郎です。


先日は、見積もりを出しておいたAさん宅での庭造りと手入れの仕事がきまり、また今日ちょっと大きな仕事が決まった。


施主さんが言う『このくらいの予算で出来るのね!それじゃあ こっちも一緒にやってくれる。』

『ハイ分かりました!』ということですぐに追加工事となってしまった。


梅雨時期ではあるが、雨が少なく工事も順調にいくとうれしい・・・。(台風も来ているがどうなることか?)


いつも思うのだが、私の見積もりは安いみたいだ!


先日来店されたMさんと話をしてみたが『普通業者さんは、なるべくゆっくり仕事をして金額の張る工事にするんだよ!』


確かに昔の植木職人がそのようだ。


でも、別な考え方もあるようだ。それは、植木や庭の手入れをするのにあまり早く仕上げてしまうと『そのお宅の庭が安っぽいものに見られてしまう。』という。ゆっくり時間をかけて『いい植木・庭』だから手間暇かけて仕上げるというのだ。

そりゃ、お金持ちはそれでいいかもしれないが、・・・・・


私は、どうもそういうのは出来ない。目いっぱいの仕事で見積もっているのでうまくやらないと儲けが出ない。だから、その儲けを出すために知恵を出す。私にとって、この知恵が一番汗をかく。


どうもこれが、貧乏症の性格なんだろう。


そんなだから、同業者からも『そりゃあ!安すぎるよ!』と言われてしまう。

私自身そんなことはないと思うのだが・・・・


この間、某○○園の工事予算をホームページで見せていただいたが、『うわあ!こんな仕事でこんな金額になるんだあ~』などと驚いたものだ。


私もそうしようと考えてみるが、どうしたらそういう金額の見積もりができるのかわからない。

見積もりの出しようがない。


私も もう少し有名になって『いくらかかってもいいです。太郎さんにやってほしいんです。』なんて懇願されれば、うれしい悲鳴なんだが・・・・


そのころには、さらに爺になって医者通いで体もいうことを効かなくなり 隠居するようになるんだろう!


大体、人生とは思うようにいかないのが常だ。


別のMさんが言う。『人生はこんなはずじゃなかった!○○・・・・・・』


Mさんも病気さえ起こさなければ大きなIT関連の社長でいたはずなのだが、人の人生とは摩訶不思議なものだ!(でもおかげで、いつもいろんなことを教えていただく機会が出来た。)



だから、今与えられた仕事を精いっぱいやるだけで、十分なのだ。


欲をかいて体を壊して動けなくなったから、その辺は よーくわかる。





それでは、また明日。