皆さん こんばんは、
造形太郎です。
今日は、丸の内仲通りガーデンショーに出場するまでの経過を簡単にご紹介します。
はじめ、どこから入手したかは分かりませんが国バラ終了直後、丸の内ガーデニングショーのエントリー用紙の入った手紙が届きました。
多分、国バラ出場でそこからの繋がりが考えられますが、とりあえずテーマを見て出場を決めました。
ただ、下準備が必要なのでスタッフや友人に相談し日程的な話をしておきました。
その後、時間の合間をみて構想練り。
ガーデンというより昔の風景の再現!
と言えるかもしれません。
こんな感じですからまさか一次審査が通過するとは思わなかったのです。ところが運よく通過してしまいました。
多分、外人さんが二万人ほど来られるというので日本の原風景が合ってもいいかな?なんて事務局が思ったかな
今回は造形部分は少なくして季節感を出すことと昔懐かしい郷愁を感じられるものにしたいと思いました。
エントリーの受付が夏前ですのでこれから暑くなる夏を前に秋の風景をイメージするという・・・・実際に秋何の花があるか花の開花は陽気によってかなりズレがあるから難しいです。
そして、外での設置で高さのあるものは制限されます。強風対策もかなり厳しく指導されていました。
尚且つ安全面に関しても・・・・
今回のような大型の台風の襲来を予想してのことでしょう。実際今晩の台風直撃で被害が出なければいいのですが・・・・・
おそらくどのチームも気が気では無いはずです。
そんなことも考慮しながら制作準備。
実際のサイズを板で作っておいて大まかな配置をします。
予めメインになるガチャポンプは位置決めをします。
稲を掛けるはでを立てる。稲の中に入るワイヤーで作った女の子を配置してみます。
サイズ的に三輪車は3台入らず2台に絞る
実際に1.5×5mは狭い
組み立て前日には、だいたいの構造物とパーツが出来上がり植物選びと組み立て用の道具類を準備して後は搬入を待つのみ。
9月25日 午後10時搬入
はじめ発電機が配置されておらず暗がりでの作業
しばらくすると発電機到着
4人で3時間ほどで作業終了
まったく夜の作業で昼のような植栽が出来ずそれも2日間は全くの夜間作業。
3日目に昼間の作業は許されるものの軽度の作業に限られ車の搬入はできない。植栽も出来ない!
それよりも何より図面以外の作業を加えてはいけないという規定。安全面を考慮してのことらしい。
いま考えれば搬入以前に十分な植栽をして色や配置のバランスチェックをしておくべきだったなと反省している。
まあ、これもはじめての経験で良い勉強になった。
でも事務局の話によると60数チームがエントリーし一次が通過したのが18チームなのでそれだけでもすごいということ!
自分で自分を褒めてあげよう!
井戸なんか結構リアルに出来ているでしょう!
吉谷さんの言う通り郷愁を誘う作りなので昔からある高性種の大輪の百日草なんかが入ればよかったな!
それと今回一番の悔いは稲と井戸の周りに彼岸花の赤をガッツリ入れればよかったとおもった事。
(東京のど真ん中で真紅の彼岸花の群集があれば相当のインパクトがあったろうな!)
途中でアイデアが浮かんだのだが、時すでに遅し!
プランニングのミス!
と、こんな風にやっててもいろいろ考えることがあります。
これが少しずつ人が成長するということなんでしょうね!
それでは、台風の被害がないことを祈りつつ
また明日。