3日目、月曜日は講義や技法の解説などが中心になり、
ここで参加者はグッと減ります。
講習作品が飾られていたひな壇も撤収されて、
少々淋しい感じがしてきます。
3日間の教室プログラムは、OrigamiUSAのサイトで、
折り紙講習の見本写真付きで見ることができます。
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![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
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今年は、マイケル・ラフォース氏の講義と、
招待作家のホルヘ・パルド氏の講義に出てみました。
・・・爆睡しました。
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
講義に出るのは諦めて、昼からはホテルに戻って、
軽くパッキングをしました。
これで、残るは「Monday Night Dinner」(懇親会)です。
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
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ちょっと話を戻して、表題の事などを。
おりがみはうす代表の山口真氏は、
3.11の震災が起きてすぐ、折り紙で何か貢献したいと
「折紙きゃらばん」計画を立ち上げました。
おりがみ用紙と本を被災地に届けに行こう、というものです。
出版社や折り紙メーカー、折り紙愛好者に呼びかけ、
本と紙を集めました。
最初は2011年4月15日~18日。
2回目は2011年5月1日~4日、3回目は2011年10月11日~12日。
許可を頂いた避難所や小学校へ行って本と紙を寄付し、
時間や場所があれば、折り紙教室を開いたりもしました。
4回目は1012年の夏。
「外国人が日本人に折り紙を教える」というのは、
変わっていて面白がってくれるのはないか、
という山口氏のアイデアで、
8月に開催される東京の折り紙コンベンションに参加した
外国人14人のグループを結成。
3つの仮設住宅の集会所を訪れ、折り紙と本を寄付して、
一緒に折り紙を楽しむことができました。
==>> 折紙きゃらばんの活動詳細はこちら
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
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今年の夏も、外国人による折紙きゃらばんを計画しています。
今回のNYコンベンションでは、
OrigamiUSAの協力の元、その活動への募金を行いました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20130708/22/hanako-origami/49/a9/j/o0640048012603274572.jpg?caw=800)
山口 真・作の「ブーツ」を小さく折って箱詰めして、
1個5ドル以上で販売。
(5ドルというのは最低ラインで、多めの支払いはOK)
すると、1人で何足も購入してくれる方が出現!
全部柄が異なる紙を使ったので、どれにするか迷う人もいました。
こうして90足用意したミニブーツは、3日間で完売。
多くの折り紙愛好家が、東日本大震災を気にしてくれていると感じました。
今年は、気仙沼の集会所を訪問することになりました。
「みなみまちcadocco」という場所をお借りして、
8月21日、10時~12時、13時~15時の2回、
折り紙教室を開きます。
今回の募金は、その移動のための交通費にあてられます。
(滞在費や食費は各参加者もちです)
大きな車をレンタルして、ひたすら東北を目指して走ります。
↓その告知チラシも貼っていただきました。
日本語ですが・・・
「Monday Night Dinner」(懇親会)の会場では、
集まった募金約600ドルの授与式も行われました。
折り紙で支援活動、というほど大それたものではありませんが、
この企画で、1人でも多くの被災地の方々が、
折り紙を楽しんでくれたらと思います。
追記:山口真氏から
「会場の近くにお住まいの方、参加は勿論、
お手伝いしてくれる方を歓迎します」
とのことです。
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