花には、生まれる前からのお友達がいます。

花より1カ月遅く生まれて、でも

心の成長も、体の成長も、花より「しっかり」しています。



昨日久しぶりにそのお友達と会いました。

癇癪を起している花にそっと手を差し伸べてくれる優しさ、

ママと会話する時の落ち着いた態度、

歪みのないまっすぐな、平穏に満ちた表情、

いつも新鮮に感動を覚えます。



彼女のその豊かさをもたらしているのは、

言うまでもなく、親である私の友人です。



その友人を見ていると、

私は花を、私と対等の、一人前の人間として扱っているだろうか?

と気づかされます。


対等の人間として、話しを聞いているだろうか?

対等の人間として、彼女の行動を邪魔していないだろうか?

子供としてではなく、対等の人間として彼女を見ているだろうか?


とても「はい」とは言えない自分に気が付きます。