【岡山市北区のくつろぎ&学び空間】えがおや
スマイルナビゲーターのすわ あさこです。
久しぶりに娘ネタです。
我が家の娘たち、
それぞれのびのびと個性を伸ばしながら成長中…ですが、
時々起こる親の想像を超えるエピソードに
絶句したり、笑い、感動でプルプルしたり…と
大いに楽しませてもらっています。
そんな子どもたちの伝説も日々更新されていますが、
久々に衝撃を受けた出来事があったので、ちょっとご紹介を。
高1の娘の話です。
先日、学校行事で市内の公共施設が会場となり
現地集合、現地解散ということがありました。
普段自転車通学の娘は、こんな日も朝練を欠かさず、
一度学校に行って朝練をして、そこから会場へ自転車で。
1日その施設での予定を終えた後、再び急ぎ学校に行き
午後の部活の予定だったので、
部の仲間と学校へ向かおうとしたらしいのです。
そんな中、クラスの友達のことで娘らしい行動が。
体調に波がある友達が、
その日は会場まで車で送ってもらって来ていたらしく、
帰りは学校近くまで迎えに来てもらうことになっているから
待ち合わせ場所まで歩いていくと聞いたらしいのです。
一緒に付き合って帰ってあげたい…
でも、部活に遅れるのも困る…
う~んと考えた娘、
結局、自分は友達と向かうからと言って
部の仲間には先に学校に向かってもらったそうです。
ここまでは普通かな…と思うのですが、ここからが彼女らしさ全開!
何と、自分の自転車に友達を乗せて、自分はそれに合わせて
走って学校まで行ったというではありませんか!!
夜それを聞いて、もう私、思わず「出た!」と言ってしまいました。
それも、本人にとってはごく当たり前の範疇だったらしく、
忘れていたくらいで。
いろんな話の中で、たまたまその友達の話が出て、
あ、そう言えば…みたいな感じで教えてくれました。
自分にできることを考えて行動しただけなのですが、
その行動の中に
単純明快さと、強さと、思いやりと、まじめさなど、
いろいろな要素がバランスよく含まれていて、
あ~、娘はこんな世界で生きてるんだな…と
頼もしく感じるとともに、何だかありがたい気分に包まれました。
ただ、娘の中ではごく普通の行動も、
周りから見ると、「普通」を超える驚きのやり方だったらしく、
半分感心、半分あきれて「○○らしい…」と言われたそうです
高校の部活で更に鍛えられて、
体力あればこそできたことだと思いますが、
部活の格好ならともかく、
制服&ローファーで公道を駆け抜けていったであろう娘を想像すると
可笑しさが込み上げて、
この出来事を、また1つ、娘伝説に加えた母なのでした