この日(平成27年11月28日)は大津から小関越えを歩いた後(⇒東海道歩き番外編『小関越え』(2015/11/28) )、そのまま山科の毘沙門堂に歩いて向かいました。例年ならば紅葉真っ盛りの時期です。
山科毘沙門堂
山科毘沙門堂に着きました。例年であればこの時点で紅葉のお出迎えなのですが、この日はパッとしません。
このあたりも例年のキレはありません。
かろうじて日が差しているところがほんのり紅いくらいです。
光明寺
早々に毘沙門堂を切り上げて次に向かったのは長岡京です。お目当ては光明寺の紅葉です。
長岡京駅から光明寺行きの臨時バスに乗ったところ渋滞でなかなか進みません。おまけにバス車内は大阪弁(女性)と中国語(男女)が入り混じって犯罪的な騒音で往生しました。歩いたほうがよかったですね。
まず光明寺の説明を見ておきましょう。
やっと光明寺についたのですが見頃とは程遠い状態。例年ならこのあたりは真っ赤に染まるのですが。
かろうじて日が差しているところは紅葉が楽しめます。
次は、丹波街道を歩いて長岡天神に向かいました。
長岡京のマンホール蓋
長岡天満宮
案内板に長岡天満宮は紅葉見頃とありますが、ほんとかな。
長岡天満宮の紅葉庭園。これで「紅葉見頃」というのは誇大広告のような気がせんでもないですね。
せっかくきたのですからお参りしていきます。
長岡天満宮。この辺はまあまあ。
長岡天満宮から長岡京駅に向かいます。
長岡京駅前を通る西国街道(山崎みち)。久しぶりです。
長岡京駅というのは、元は神足駅だったのです。
東寺
次は京都に戻って東寺にやってきました。ここは紅葉というよりも、ゆっくり仏充するのが目的です。
まず金堂のお薬師さまから。
次は講堂の立体曼荼羅。
東寺には。もう何回目か、少なくとも十回はきていると思いますが、何度来ても素晴らしいです講堂の立体曼荼羅。いつの間にか仏様の裏側にも回れるようになっていました。知りませんでした。
東寺で甘酒いただきました。
東寺から野口家住宅まで歩いてきました。京都は大きな通りよりも小路と呼ばれる狭い道のほうが風情のある旧家にお目にかかれますね。
野口家住宅の近くに本能寺跡があります。寺町にある今の本能寺は秀吉が移したものだそうです。
この後、夜まで待って深夜バスで東京に向かいました。車中二泊一日の旅でした。
翌日の様子は ⇒ 谷根千散策(2015/11/29)