はひとつの戦場にしか立てないのなら、自分はどの戦場に立つべきかを悩んだ一年だった。でも悩んだところでその戦場に立てるかすらも分からなかったり、意図せず激戦地に放り込まれたり、ベッドルームに手榴弾を投げ込まれたりしちゃって。ああ、何でこんなにも人生は戦いでしかないのでしょうね。わたしはただギターを弾いて朝まで歌い楽しく騒いで恋をしたいだけなのに。最早ギターを弾くのも歌うのも騒ぐのも、それぞれひとつの戦いで。恋が戦いであることは余りにも明白で。






大切な人を大切にしたいと思っている。愛してくれる人を愛したいと思っている。愛し尽くしたいと思っている。そのための戦いはもう始まっていることは分かっている。このままではいられないことも。そうやって気張ってばかりでは心身共に壊れてしまいそうなので、常時人に優しく適宜自分に甘く居たいと思っている。新しい年が始まりましたね。懸命に生きていたら美しい一年になるのは当然のこと。今年も宜しくお願い致します。