ブックジャーナリストの内田剛さんの講演を聞いて来ました。


本屋大賞が設立された理由は、

本が売れなくなってきた

アメリカで、このような賞があった

直木賞に違和感を感じた

現場の本屋をもりあげたい

という理由から、本屋大賞が始まった。


書店員のコメントを読んで、集計しているのは、手間のかかることだと思いました。

それだけに信用できる。



歴代の受賞作品の話では、


今までの本屋大賞の 中で得点が一番多いのは、

第15会 辻村深月「 かがみの弧城」 


本屋大賞と直木賞のダブル受賞は

第14会 恩田陸「蜂蜜 と遠雷」のみ


本屋大賞候補にあがった作家

伊坂幸太郎 13回

森見登美彦 6回

三浦しをん 5回

西加奈子  5回


デビュー作で大賞 受賞は

第6回 湊かなえ「告白」

そして、今回の

第21 回 宮島未奈 「成瀬は天下を取りにいく」


この大賞は、納得です。

成瀬の人柄に惚れたもの。


今回の11位の作品が、加藤シゲアキ「なれのはて」だったそうです。


もし、この作品が、10位内に入っていたら、上位に入ったかもと思うのは私の見解。


今回 10作品の内、まだ、5作品しか読んでないので、これから、読んでいきたいと思います。


別冊の本屋大賞のこの本↓は、1票でも入った作品も掲載されていて、昨年どのような本が読まれたかのことがよくわかるというこでした。

 

 




 講演は、裏話もあり、「成瀬は天下を取りにいく」が印刷された黄色いTシャツを見せてもらったりと、2時間あっという間で、貴重な時間でした。