白銀ジャック

東野圭吾 実業之に本社 2010年10月


白銀ジャック (実業之日本社文庫)/実業之日本社
¥700
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「我々は、いつ、どこからでも爆破できる」。年の瀬のスキー場に脅迫状が届いた。警察に通報できない状況を嘲笑うかのように繰り返される、山中でのトリッ キーな身代金奪取。雪上を乗っ取った犯人の動機は金目当てか、それとも復讐か。すべての鍵は、一年前に血に染まった禁断のゲレンデにあり。今、犯人との命 を賭けたレースが始まる。圧倒的な疾走感で読者を翻弄する、痛快サスペンス。

いきなり文庫本というこのミステリー。

疾風ロンド」 はもう読んだが、この作品は、まだだった!


スキー場に爆発物!いったい誰が?何の目的で?

関係者はどうように対処するのか?何を優先すべきなのか?というところが、この話の読みどころかな。

スキー場に爆発物が仕掛けられてる割には、緊迫感がない感じだった。。

けど、最後まで読んで、なるほど、そういうことだったのか。これで、緊迫感ないのも、うなずけたけど~

最近は、スキー人口も減って、スキー場経営も楽ではないんだろうなと思う。

それにしても、コース外で滑るなんて、もってのほか!規則は守らないと・・・・・・。

達樹君、早く、立ち直れるといいな。


お気に入り度★★★