スーパー・チューズデイ

監督: ジョージ・クルーニー
出演: ジョージ・クルーニー, ライアン・ゴズリング, フィリップ・シーモア・ホフマン, ポール・ジアマッティ, マリサ・トメイ
2011年


スーパー・チューズデー ~正義を売った日~ [DVD]/ジョージ・クルーニー,ライアン・ゴズリング,フィリップ・シーモア・ホフマン
¥3,465
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ジョージ・クルーニーが監督・出演を務めた政治サスペンス。アメリカ大統領選の裏側に隠された裏切りや陰謀、不正、裏取引など、モラルなき闘いを描く。『ドライヴ』のライアン・ゴズリングが共演。製作総指揮はレオナルド・ディカプリオ。




大統領選の裏側を描いている。裏のかけひきというものはおそろしい。裏ではこんなことが起きているのか。

いくら声をかけられたからといって相手陣営の人と内密に会うというのは、するべきことじゃない。相手の動向を探るために会うというのなら、上司に相談すべきだ。信用問題に関わってくるだろう。

選挙に勝ちぬくために、少しでも不安材料があれば切られる。スティーヴンは上司に・・・・・・

そう、スティーヴン自体も、関係を持った女性に対し、同じようなことを行っていたのだ。


参謀がいるからこそ、候補者は成り立っているのだろう。時には、参謀のいう通りにしないといけない場合も出てくる。
参謀の力というものは大きい。


モリスこそが大統領にふさわしいを信じ、スティーヴンは、彼の陣営で働いていた。しかし、参謀にのし上がったスティーヴンは、もはや、モリスが理想ではなくなっている。それでも、この道を選んだスティーヴンの姿は、力強くはあっても、どこか悲しげに感じた。


それにしても、豪華なキャストだったなあ。




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