ソウルケイジ

誉田 哲也 光文社 2007年3月 (文庫2009年10月)



ソウルケイジ/誉田 哲也
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ソウルケイジ (光文社文庫)/誉田 哲也
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多 摩川土手に放置された車両から、血塗れの左手首が発見された!近くの工務店のガレージが血の海になっており、手首は工務店の主人のものと判明。死体なき殺 人事件として捜査が開始された。遺体はどこに?なぜ手首だけが残されていたのか?姫川玲子ら捜査一課の刑事たちが捜査を進める中、驚くべき事実が次々と浮 かび上がる―。シリーズ第二弾。

姫川シリーズ第2弾。日下と敵対している感じだが、この日下のことが詳しく描かれ、つらい過去があり、それが原因でこうなったということを知ると、日下という人物の見方が変わってきた。そして、この日下にも家族がいることを知る、

事件は、二転三転。犯人をどのように追い詰めていくのか、刑事たちの捜査の仕方に興味が持てた。

事件を起こした人たちの人生を見ることができ、人間味のある物語になっていると思った。


お気に入り度★★★★