チャーリー・ウィルソンズ・ウォー    映画館にて鑑賞


監督 マイク・ニコルズ

出演 トム・ハンクス ジュリア・ロバーツ フィリップ・シーモア・ホフマン

2007年



チャーリー・ウィルソンズ・ウォー


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酒と女が大好きな下院議員チャーリー・ウィルソンズは、大富豪で恋人のジョアンヌに言われるままパキスタンに行くが、その地で見たものは、ソ連軍から逃げるアフガニスタンの難民たちの姿だった・・・・・・


予告編で見る限りコメディータッチの映画と思いきや、事実を基にしたまじめな映画だった。


チャーリーズ・エンジェルという言葉が、美人で聡明な女性秘書をさししめす言葉だと始めて知ったが、そんな女性秘書を持ったチャーリーは幸せものだな。


チャーリーが、どのような経緯で、ソ連軍をやっつけようとしたのか。

地雷玩具により、命を失った子供も多くいる。手のない子ども等アフガニスタンの現実を知る限り、助けたいと思うのが人として当然のこと。その気持ちはよくわかる。

だがその方法は・・・・・

支援予算を引き上げ、CIAのガストと共に、武器を輸出し、ソ連軍のヘリを撃ち落とした。それでいいのかなあ。違う気がするけど。


支援予算が500万ドルから、10億ドルにまで引き上げられたのはすごいこと。でも、学校を作る100万の予算がないとは、おかしい。


チャーリー・ウィルソンズは、その名誉をたたえられていたけれど、チャーリーのしたそのことが、その後の情勢にどのように関係するのかは、誰にもわからない。その後の9.11事件を誰が予想しえただろう。この映画はチャーリー・ウィルソンズという人物のした事実を知る作品なのだろう。

お気に入り度★★★