私には懐かしくても、みんな昔すぎてね。記憶違いもあると思いますがお許しを。

製作は昭和十年代でも、観たのは戦後が多い、まず ジャン ギャバン、「ゴルゴだの丘」「地の果てを行く」「我等の仲間」「どん底」「望郷(ペペルモコ)」「大いなる幻影」この辺までが戦前戦中、戦後は渋い老け役になって、アラン、ドロンとよく一緒でした。 「現金に手をだすな」「地下室のメロディー」「シシリアン」「暗黒街のふたり」などみな面白かったです。でも、昔のやくざ風の我らの仲間の集団劇がよかったし、 昭和23,4年ごろ観た「大いなる幻影」は感動しました!

勿論ギャバンもマルセル、ダリオも、ピエール フレネもよかったけれど、一番印象強かったのは、E,Von,ストロハイムの貴族将校でした。とてもすごい演技でした。  この人は当時あまり知らなかったが大分あとで、「サンセット大通り」に出ていて立派な映画人だと知りました。 ギャバンと田舎の娘とのラブシーン、

Rotte hast an blauen Augen (違っていたらごめんなさい)という場面、懐かしい!

ファンファンことジェラール フィリップの「赤と黒」「花咲ける騎士道」とか、

監督のジャックフェデ、J、デュヴィヴィエとかいろいろ思い出しますが、又にします。