ニュースにぎやかに毎日観ています。
山中伸弥教授、よかった!嬉しい!日本国民として最高!お人柄もいい方のようだし、
これからメディアの対応でさぞ大変でしょうね。
そこで、森口氏というひとの発表はなんだったのでしょう、結局あらかた嘘だったらしいけれど
すぐにばれるのは決まりなのに、なぜ? わかりません。
次に大本命と騒いだ 村上春樹氏が落選して、中国の 莫言氏に決まりり、この方の作品は読んでいません、ただ2.3年前に、テレビで 「紅いコーリャン」という映画をみて中国映画も面白いと思った記憶があります。  私個人で言えば、川端康成氏はもちろんいろいろ、大江健三郎氏は、「死者のおごり」以来、「万延元年のフットボール」「我らが狂気を、、、、」とかいくつかは読んでいるのに、村上氏はほとんどまるでよみませんでした。一昨年だったか「1q84」が発売されて、あまり世間が騒ぐので、まず「ノルウェーの森」上下を買ってみたけれど、なかなか読めなくて、1年ぐらいかけてやっと読みましたが、さて、さほど心に響かない、年寄になったからか、
賞決定前のテレビ座談の中で、それぞれの作家の著作が、どれだけ世界に読まれているかが
鍵になる、村上氏の文体は、割合外国語に翻訳しやすいのだとか、村上氏は処女作を日本語から、一度自分で英語に書き直して、それをもう一度日本語にして発表したとか、本当だとしたら、その辺が、古い年寄の私にはなんとなく違和感があるのか、  これは私のあくまで私見です。
子供のころから、外国文学には慣れ親しんできました、世界文学全集、小公子、小公女、若草物語、あしながおじさん、トム、ソーヤーの冒険、風とともに去りぬなどなど。
戦後は欧米のいろんな推理(探偵)小説、古いのも同時代のも読みましたね。勿論翻訳で。ハヤカワポケットミステリーなど、一時は何十冊も持っていました。 いま欧米で日本の漫画がブームだとか、
世界は一つに早くなりたいもの、とりとめない文になりました。