ジャンル ：スリラー／サスペンス
製作年 ：2010年
製作国 ：日本
配給 ：角川映画
監督 ：伊藤俊也
出演 ：渡辺大
奥田瑛二
川村ゆきえ
武田真治
宅麻伸
出世を夢見る若手刑事の片桐（渡辺大）は、ある殺人事件の捜査で定年間際の老刑事・滝口（奥田瑛二）とコンビを組むことに。
滝口の身勝手な振る舞いに困惑する片桐だったが、被害者が 三億円事件の犯人グループの一人と聞かされ驚がくする。
やがて恐るべき真相にたどり着き……。
昭和最大のミステリーと呼ばれる三億円事件をモチーフに、ある殺人事件の捜査に乗り出した老刑事と若手刑事のコンビが、恐るべき真相にたどり着くクライム・サスペンス。
ノンフィクションライター永瀬隼介の原作を基に、『プライド 運命の瞬間』の伊藤俊也監督が、発生から40年以上を経ても未解決の事件の真相に迫る。
昭和生まれの人なら興味深い題材ですよね～
この事件 犯人の遺留品が多く状況証拠から 犯人像も特定されていったはずなのに。。。。驚くべき迷宮入り。
謎が謎を呼び 憶測が沢山飛び交ったんですが この作品で描かれている”グループ犯行説””主犯格の死亡”って言うのは まことしやかに語られてきましたよね・・・
私もその説に大いに賛成していたので 映像化されたと言う事でとても楽しみにしていた作品です。
本筋は執念深い刑事と若い刑事のコンビが 所轄内で起きた殺事件を追う事から始まるんですが 重厚で人間の思惑が蠢く政界や司法の世界を上手く描いてると思いました。 が。。。。
昔の任侠映画の様な 無駄な男女の絡みシーンが多くて。。。。かたせ梨乃のシーンに至っては ”極妻？？？”って思わせるようで な～～～～んか違うぞ！！！！って思いました。
あったらだめだとは思わないけど。。。。無駄に長いのでびっくりです。
それがなければ 相当いい作品になったと思うんだけどなぁ～～ ちょっと残念です。
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