ジャンル : ラブ・ストーリー
製作年 : 2010年
製作国 : 日本
配給 : パラマウント ピクチャーズ ジャパン、松竹
監督 : 大谷太郎
出演 : 松嶋菜々子 、ソン・スンホン
鈴木砂羽 、橋本さとし
宮川大輔 、黒沢かずこ
松金よね子 、樋田慶子
波岡一喜 、嶋田久作
温水洋一 、樹木希林
若くして成功を収めた女実業家の星野七海は、ある夜、陶芸を学ぶために日本にやってきた韓国人青年ジュノと出会う。
またたく間に惹かれあった二人は、優しさの中で愛を育み、二人だけの結婚式を挙げる。
だがそんな幸せの絶頂で、七海はひったくり犯のバイクにはねられ、命を落としてしまう。
まもなく七海の元へは天国からの迎えが訪れるが、自分の亡きがらを抱きしめて泣くジュノのそばを離れられず、ゴーストとして現世に留まることを選ぶ。
1990年に一大ブームを巻き起こした映画『ゴースト ニューヨークの幻』が、男性ではなく女性のほうが死んでしまう、という設定変更のもと、新たに生まれ変わった。
オリジナル版では、パトリック・スウェイジとデミ・ムーアの純愛が涙を誘った。
世界的なリバイバル・ヒットとなった主題歌「アンチェインド・メモリー」を平井堅が、アカデミー賞助演女優賞に輝いたウーピー・ゴールドバーグの名演を樹木希林が、しっかりと引き継いでいるのも見どころ。
オリジナル版を何度も見た往年のファンはもちろんのこと、オリジナル版を知らない若い方にも楽しめる作品に仕上がっている。
『ゴースト ニューヨークの幻』は好きな作品の1つで 何度も見てストーリーも映像も脳裏に焼き付いてるんだけど。。。。
その記憶をちょっとしまっておいて 本作を見るとまた違った楽しみ方が出来そうですよ。
リメイクとして見てしまうと ”違うんじゃないか?”とか”ここが変。。。”とか比較してしまいがちだけど 同じ原作で作られた作品って思えば 本作はちょっと韓流映画の雰囲気が出てて面白いと思いました。
樹木希林さんの演技は流石ですね! オダ・メイを彷彿させる演技でした~
それより私が気になっていたのは 日本の映画なのになぜ韓国の俳優さんが主役なの???っていうことだったんですが。。。。
作品を見て納得です!! こんなに美しく泣く俳優さんは日本にはいないかも~(笑)
ジュノ(ソン・スンホン)が泣けば 一緒に泣いちゃう~~~っていうくらい 彼のシーンはもらい泣きしてしまいました。
愛する人が突然いなくなってしまったという いいようのない悲しみを全身で演じてくれて ”ズキュン”とやられてしまいました~(笑)