ジャンル：ドラマ
製作年：２００９年
製作国：韓国
出演: チョ・スンウ
スエ
チョン・ホジン
キム・ヨンミン
チェ・ジェウン
監督: キム・ヨンギュン
時間: 124 分
朝鮮王朝最期の皇后と愛のために護衛剣士となった刺客の哀しい運命の物語。
世に存在を知らせず刺客として生きていたムミョンはある日、今まで感じたことのない新しい感情を味わうことに。
それはまさに、血生臭い自分とは正反対の女性・紫英と出会ったこと。
しかし彼女はまもなく皇后となる身で、ムミョンは彼女を死ぬまで守ると心に決め、入宮試験を通って彼女の護衛武士になり、彼女を見守る…。
韓国王朝を舞台にしているんですが 思いっきりラブロマンスです。
密約や暗躍がストーリーに絡められて 韓流ドラマを凝縮して見た感じですね。
戦いのシーンがあまりにもＣを使いすぎてて ちょっと興ざめしてしまう部分もありますが 全体的に映像は綺麗で華やかな感じもあります。
それなのに。。。銃が出てきてしまうとあっけない感じで それはないだろ～って思ってしまいました。
ストーリーは１９世紀を描いているので 和洋折衷。
この国にも西洋からの伝来が様々な形で入ってくるんですが その中で日本との関係の描き方が 日本人としてちょっと痛い感じです。
歴史上こんな事が本当にあったのか。。。これは調べないといけない！と思ってしまったんですが。。。映画の中でこの扱いは驚きですね。
ムミョンと王妃のラブロマンスだけで十分なのではないかと思うんだけど。。。
韓流ドラマって時代劇もとっても面白いので 映画になるともっと壮絶な歴史絵巻が繰り広げられるのかと思って期待してしまったのだけど。。。
２時間ではやっぱり描ききれないものがあるのかなぁ。。。ムミョンと王妃の切ないストーリーは 韓国作品らしくてよかったのだけど。。。
韓国での観客動員数は物凄かったけど 日本では内容が内容なだけに 韓流ファンはどう捉えるのかな・・・
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