ジャンルア：クション／サスペンス
上映時間：110分
製作国：スペイン／フランス
公開情報：劇場未公開
監督： ダニエル・モンソン
製作： エマ・ルストレス
ボルハ・ペナ
フアン・ゴルドン
アルバロ・アウグスティ
出演： ルイス・トサル
アルベルト・アンマン
マルタ・エトゥラ
アントニオ・レシネス
マヌエル・モロン
カルロス・バルデム
ルイス・サエラ
ビセンテ・ロメロ
フェルナンド・ソト
刑務所の新任職員として着任したフアンは、突如勃発した囚人達の暴動に巻き込まれ、凶悪犯たちが占拠し立てこもった監獄内に取り残されてしまう。
わが身を守るため、咄嗟の判断で囚人を装ったフアンは、凶悪犯たちに溶け込んだ振りをしながら脱出の機会を狙う。
嘘と知恵を駆使し、暴動を扇動するリーダーに取り入るフアンは外とのコンタクトの機会を伺う。
外では、SWATチームが突入の時を待っていた。
時を同じくして、身重の妻がフアンの身を心配して刑務所へと向かっていた。
その直後、事態は思いもよらない展開をみせ、フアンは過酷な運命へと巻き込まれていく。
日本では未公開ですが スペインのアカデミー賞と呼ばれるスペイン最大級の映画祭ゴヤ賞を総なめにした注目作。
いかにもＢ級チックな雰囲気がぷんぷんするんだけど これは掘り出し物かも！
主演の刑務官の視点で見ると 物凄く面白くなってくる！
そして刑務所内のリーダーの目的を知れば知るほど 善と悪の境界が分からなくなってくる。。。。
２１１号室で起きた許しがたい事実。。。。フアンの身分を隠した行動がハラハラさせてくれます。
思わぬ展開へと転じていくストーリーにどんどん引き付けられてしまいます。
政府側の対応の悪さに腹立たしさと。。。。不運なフアンの変化も見所ですね～
刑務官フアンの数奇な運命って題名をつけたくなるような 不運の連続がラストまで続きます。
刑務所内で地獄を見る。。。。正義はどこに？！ 後味の良くないラストがお好みの方にお勧めします。
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