$ひばなのシネマの天地

ジャンル : ドラマ
製作年 : 2009年
製作国 : 日本
配給 : アスミック・エース エンタテインメント
監督 : 佐藤祐市
原作 : 黒井勇人
脚本 : いずみ吉紘
出演 : 小池徹平
マイコ 池田鉄洋
田辺誠一 品川祐
田中圭 中村靖日
千葉雅子 森本レオ


インターネットの掲示板「2ちゃんねる」の書き込みから生まれた、実話に基づく物語。

サービス残業、ムチャな仕事量、上司や同僚との人間関係ストレス、安すぎる給料…etc。

そんな“ブラック会社”に飛び込んでしまったニート青年が、奴隷のようにコキ使われながらも孤軍奮闘する様子を面白おかしく描く。

主人公を取り巻くありえない状況に、ついついエールを送りたくなってしまう。

監督は、前作『キサラギ』が映画賞を総なめにした佐藤祐市。『ホームレス中学生』では中学生を演じた小池徹平が、初めてサラリーマン役に挑戦して新境地にチャレンジしている。

彼を取り巻く強烈なキャラを持った面々を演じる役者たちの個性にも注目してほしい。


ひばなのシネマの天地

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コメディ作品かと思っていたら。。。。。佐藤監督作品は なんだか肌に合うのかもしれない。。。

物凄く長い題名に惹かれ ちょっと見てみようかと軽い気持ちで鑑賞したのですが。。。。思いっきりハマってしまいました~(笑)


ひばなのシネマの天地

ひばなのシネマの天地

小池徹平演じるマ男君のどん底からどん底への展開が 流石に実話をもとにしただけあって 現実的で感情移入しやすいですね。

5つ★のブラック会社に就職していなくても 結構こういう展開はありますよね。。。。。(怖)


ひばなのシネマの天地

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ひばなのシネマの天地

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業界の底辺に位置する IT下請け会社の従業員たちの一人ひとりのキャラもそれぞれ個性的で それだけでドラマになってしまうほど興味深いです。

語り口調の台詞の言い回しも 淡々と描いてしまうと暗過ぎ そうでないとドタバタコメディで終わってしまうところを 物凄くユーモラスに解説されていて 楽しいです!


ひばなのシネマの天地

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何故 自分はこんなことまでして働いているんだろう。。。。。

主人公の問いかけに 本気で考えてしまう。

ラストでマ男が 限界を吐きだすシーンは 鬼気迫るものがあって涙なくしては見ていられません。

がんばってる人を見るのって 本当に清々しい!って思わせてくれる作品です。


ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない [DVD]/小池徹平,マイコ,田中圭

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