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ジャンル : アクション
製作年 : 2008年
製作国 : アメリカ
配給 : ブロードメディア・スタジオ
監督・製作 : キャスリン・ビグロー
脚本・製作 : マーク・ボール
出演 : ジェレミー・レナー アンソニー・マッキー
ブライアン・ジェラティ レイフ・ファインズ
ガイ・ピアース デヴィッド・モース
キャスリン・ビグロー監督が描いたのは、イラク戦争に爆弾処理のエキスパートとして従軍し死と間近で対面している兵士たちの葛藤のドラマだ。
戦争特派員クリス・ヘッジの著作「戦争の甘い誘惑」からインスピレーションを得た監督は、戦争に魅力を感じ麻薬のようにのめり込む兵士の姿を、不安定に動き回る手持ちカメラを使い、リアルな映像で描きだした。
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脚本家マーク・ボールが実際に何週間もイラクで爆発物処理班と行動を共にしたというだけあって、主要登場人物3人の行動からは緊迫感、高揚感、虚無感など、兵士たちの心の動きが見事に伝わってくる。(goo映画より)
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第82回 アカデミー賞作品賞ほか 6部門の賞を獲得した今話題の作品。
去年もそうだったんですが 映画人が選ぶ作品を何故か見ようと思わない傾向がある私です。
そこを踏まえて読んでくださいね~(汗)
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この作品は 戦争映画ですが それを称賛することはない代わりに反戦という問題にも提唱してはいないと思いました。
イラク戦争を舞台に 爆弾処理技術班の限られた期日の中での リアルに近いストーリーです。
これだけなら きっともっと楽しめたのに。。。この作品の最初に 注釈のようなくだりがあり それがこの仕事を好んでいるように思えてしまったので。。。。
そこから否定的な見方になってしまいました。 多分 それくらい恐ろしいことだと 知らしめる為のものだとは思うのですが。。。。
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ヒロイズムとかイデオロギーとか 難しいことはわからないんですが。。。。
人が人を殺しあうということが ものすごく嫌いです。 映画の中でのフィクションだけにして欲しいです。
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現実の世界を全く無視してみることが出来ない この作品は映画が大好きな私としては 何とも中途半端な感じがして。。。。
事実ならドキュメントとして伝えなくてはいけないし そうでないならフィクションですと言ってほしい。
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この作品の中で描かれる男たちは 様々な顔を見せ 自分の置かれた現実をまるで悪夢でも見ているかのように 自分に言い聞かせ帰還の日を指折り数えている。
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その恐怖 その苦痛・・・・何のために始めたことなのか?
見ている私には 疑問が悶々と膨らんでいきました。
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純粋にエンターテイメント作品としては楽しめない作品なので 万人向けではないと思います。
そして 対テロ戦争というこの出来事はまだ続いてるということを 日本人の私はどう捉えればいいのか とても悩んでしまう作品でした。