ジャンル : ドラマ
製作年 : 2006年
製作国 : フランス=ドイツ
配給 : 東宝東和
上映時間 : 120分
監督 : ブリュノ・ポタリデス
グリンダ・チャーダ
ガス・ヴァン・サント ほか
出演 : フロレンス・ミュレール
レイク・ベクティ
ギャスパー・ウリエル
スティーヴ・ブシェミ ほか
映画『パリところどころ』から早40年。
その現代版ともいえる、新たなパリ映画の傑作がここに誕生した。その名も『パリ、ジュテーム』。
この映画は、世界に名だたる18人の映画監督による夢のような競演が実現した。
主要な監督を挙げるだけでも、アメリカから、コーエン兄弟、ガス・ヴァン・サントなど。
またわが日本からは、諏訪敦彦。異色なところでは俳優のジェラール・ドパルデューに、ウォン・カーウァイ作品の撮影監督クリストファー・ドイルの参加であろう。
それぞれが綴る、5分間の小さな“愛”のショートストーリー。
こうして出来上がったこの『パリ、ジュテーム』はまさに珠玉の短編集といった趣きの映画だ。(作品資料より)
街の印刷所に英国の女性客が通訳のガスパールと共にやってくる。
店主と女性客が奥に行っている間、残されたガスパールは、下働きの青年エリに一瞬で興味をひかれる。
(マレ地区)男には、交際1年半になる客室乗務員の愛人がいる。
今日、妻を愛していないことに初めて気づいたレストランで、男は妻に別れ話を切り出すつもりだった…。
(バスティーユ)ネオンまたたく歓楽街ピガール。
のぞき部屋にやって来たボブの個室に、さっき一杯ひっかけるために寄ったバーで短い会話を交わした女性が現れる。
(ピガール)デンヴァーで郵便配達するキャロルの、パリでの“特別な1日”の物語。
(14区)ほか14編。
18人の監督のそれぞれのパリ。 そしてそれぞれの個性が光るショートストーリーが これだけ集まると見ごたえがあります。
出演者も見覚えのある俳優・女優が多く 印象的な演技をみせてくれます。
『パリところどころ』を見ていないので 比べようもないんですか。。。。
このタイトルは あぁ、、、いい!! って思います。 パリのいたるところではなく ところどころで描かれる それぞれの1日。
様々な愛の形。。。。ちょっとファンタジーな作品もあるし 哀愁があったり。。。
大人の毎日を 切り取って垣間見たような作品です。
今月27日公開予定の 『ニューヨーク、アイラブユー』も楽しみですね!!