ジャンル:コメディ
製作年: 2008年
製作国: アメリカ
収録時間: 88分
出演者: リース・ウィザースプーン
ロバート・デュヴァル
メアリー・スティーンバージェン
シシー・スペイセク
ヴィンス・ヴォーン
ジョン・ボイト
監督: セス・ゴートン
製作: ヴィンス・ヴォーン
リース・ウィザースプーン
脚本: マット・アレン
結婚に興味はないが、ブラッドとケイトは幸せいっぱいのカップル。
毎年クリスマスシーズンには、わずらわしい家族づきあいからとんずらを決め込み、飛行機に乗ってトロピカルなヴァカンスへ。
離婚した双方の親や、兄弟姉妹、甥っ子姪っ子たちの前から姿を消していた。
ところが今年は、赤鼻トナカイのピカピカの鼻も見えないほどのひどい濃霧が発生。
飛行機が飛ばなくなってしまった!
仕方なく、4つの家族それぞれとクリスマスを祝うことになった2人だったが…。
さあ、ハチャメチャで大騒ぎの1日が始まった。
ヴィンス・ヴォーン、リース・ウィザースプーン主演。
豪華なオールスターキャストで贈る、パワフルな抱腹絶倒コメディー。
ブラッドは、パラボナアンテナの設置で大騒動。
ケイトはエアートランポリンで、悪いイタズラっ子たちと大乱闘。
おまけに、2人はクリスマス劇でマリアとヨセフになって、舞台へ上がることに…。
はたして、ブラッドとケイトは無事に試練の『フォー・クリスマス』を乗り越えることができるのか?!
抱腹絶倒のコメディのはずなんですが~
お国柄の違いでしょうか。。。。。笑えないジョークばかりです(汗)
ブラッドとケイトに降りかかる難題は 笑ってみてはいられない現実そのもの。
オープニングの会話から この2人のドライな考えにちょっとびっくり~
極端なカップルを強調しているんだと思いますが。。。。
この2人のそれぞれの家族も 強烈な人達ばかりで~(笑)まともな生き方をしてる感じがどこにもない。。。。
それぞれの家族の家で クリスマスのお祝いをするうちに ブラッドとケイトの間に 不協和音が流れ始めます。
強烈な印象の家族も だんだん見ているうちに リアリティのある家族に見えてしまうのが不思議でした。
それでもみんな ちょっと変わってるとは思うけど。。。。
ヴィンス・ヴォーンのコメディはいつもちょっと ブラックな感じで底抜けには笑えない 現実的なところがあります。
以前紹介した「ブラザー・サンタ」もそうでした~(笑)
リース・ウィザースプーンといえば「キューティ・ブロンド」そろそろ大人のコメディに移行なのかな~
そんな2人の 恋愛の行方は。。。。
いろいろな形の家族の様子と 結婚への不安や疑問が 皮肉たっぷりに描かれています。
苦笑いと共に ちょっと考えさせられてしまうロマンティック・コメディ。
クリスマスには 色々な奇跡が起きるんですね~(笑)