$ひばなの シネマの天地

ジャンル:ミステリー/サスペンス
制昨年 2008年
製作国 フランス/ベルギー/イギリス
上映時間 96分
監督 ファブリス・ドゥ・ヴェルツ
出演 エマニュエル・ベアール
   ルーファス・シーウェル
   ジュリー・ドレフュス
   ヨセ・デパウ


2008年ヴェネツィア国際映画祭特別招待作品。

「変態村」の監督ファブリス・ドゥ・ヴェルツが、ジャングルの奥地で息子探しに執着する余り、狂気と惨劇に巻き込まれて行く夫婦の様を描いた禁断の変態エロティック・サイコ・スリラー。

フランスを代表する世界的演技派女優として活躍を続けるエマニュエル・ベアールが、アラフォーになっても変わらぬ美貌と未だ健在の裸体も大胆披露する。

幼い息子を失ったポール夫妻は、ある日島の風景を映したTVの映像に息子によく似た子供を発見する。

早速その小さな島へ向かったふたりだったが…。


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またまた 怪しい題名の作品ですみません。。。。。

原題は「VINYAN」で翻訳すると「怒れる魂」ということになるんですが・・・邦題の付け方何とかならないもんですかね~(笑) これじゃあ物凄くかりにくいです~

確かに「変態村」はそれなりだったんですが この作品はそこまで 変態でもないので。。。。多分~(苦)


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息子を津波にさらわれたという夫婦。 偶然見たビデオに 息子が写っていると妻が言い出し 謎の孤島へといきなり 唐突に出かけるんですが。。。

闇ルートもとんとん拍子に(笑)見つかって行けちゃう所が 安易な感じ~

母親が必死に息子を探すというのは 分かるけれど。。。さらった相手が 津波なわけで・・・・

はたして何を捜し求めてるのか??? 夫もそんな妻を 制止できずに振り回されてます~(泣)


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予想通りというか 案の定というか。。。。

島はまともな雰囲気ではなく 妻はどんどんおかしくなるし 奇妙な。。。「ドラゴン・ヘッド」のノブオみたいな 子供達が出てきて~

彼らの正体がなんなのか??

え~っと。。。。よく分かりません、、、、多分 ビデオに写っていた子供達とは別の次元の子供達。

幻想的な様相になってきて この夫婦が行き着く先は。。。。


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この夫婦を2分したものは 息子への愛情の差?

妻はネバーランドのウェンディさながらの情景ですね。。。。

なんとなく腑に落ちない結末なので スッキリしません。

ただ分かるのは「変態島」ではないということですね。 母親の愛情の狂気がそこにあります。