ジャンル : コメディ
製作年 : 2008年
製作国 : アメリカ
配給 : 東北新社
上映時間 : 101分
監督・脚本 : ミシェル・ゴンドリー
出演 : ジャック・ブラック
モス・デフ
ダニー・グローヴァー
ミア・ファロー
シガーニー・ウィーヴァー
「貸す中身がないなら、自分たちで作ってしまえ!」という発想で次々に名作・旧作映画をリメイクしていくのは、『スクール・オブ・ロック』のジャック・ブラックとラッパーのモス・デフ。
リメイクされるのは『ゴーストバスターズ』『ロボコップ』『ライオンキング』など一貫性はない。だが、手作り感がうけ、評判を呼んでいく。
監督は『エターナル・サンシャイン』のミシェル・ゴンドリー。
本作ではとくに奇をてらった映像は出てこない。むしろ「映像派」と言われることに反発するかのように、メジャー作品を登場人物たちがチープにリメイクしていくのだ。
それが人気を呼ぶというところに、メジャーに対するアンチテーゼが含まれているのだろう。
いまだにビデオテープしか置いてない街角のレンタルショップ。
そこは30年代に活躍した伝説のピアニストの生家だというが、いまや再開発のため取り壊しの運命に。
そんな中、店員のマイクは店長から店の留守を預かる。
やる気満々のマイクだが、近くのトレーラーハウスに住む友人ジェリーが起こした「事件」のせいで、店の全ビデオの中身が消去されてしまう。
困った二人は自分たちで映画をリメイクし、それを客に貸し出すのだが…。
あのエターナルサンシャインの監督の作品とは思えないおバカ振りですね。。。
ずいぶん前に見たので 再鑑賞してみました。
ビデオの中身が消えちゃった!!ってことで 作り始めた映画。。。 その作業が楽しそうで 観ている方もうれしくなってきます。
もしかしたら オリジナルよりずっと面白いんじゃないかって 思ってしまう。。。。
この作品で ジャック・ブラックの演技が冴え渡っていますね!!!
周りの人々も どんどん巻き込んで どんどんエスカレートしていく。。。。
こんなビデオショップがあったら 絶対に借りに行っちゃいますね~
ラストで彼らの作品を見守る ミア・ファローの表情が 「カイロの紫のバラ」を思い出させて。。。。
映画って本当に みんなを幸せにしてくれるんだな~って思わせてくれました。
映画が好きな人への プレゼントのような素敵な作品です。