ひばなの シネマの天地


        ジャンル : ドラマ

        製作年 : 2007年

        製作国 : ノルウェー

        配給 : ロングライド

        上映時間 : 90分


        監督・脚本 : ベント・ハ-メル

        出演 : ボード・オーヴェ ギタ・ナービュ

             エスペン・ションバルグ

             ヘンニー・モーアン  

             ビョルン・フロベリー




オスロに住むホルテンは鉄道の運転士。


規則正しい生活を心がける彼の生活も今週末で定年を迎える。


いよいよ退職前夜、同僚が送別会を開いて勤続を表彰してくれるが、彼は翌朝の勤務に備えて早く帰ろうとする。


だが、誘われて二次会へ。


タバコを買いに出かけて戻ると、マンションに入れなくなってしまった。


工事用の足場を伝って他人の部屋に侵入するも、そこで眠りこけてしまい、翌日運転するはずの列車に遅れてしまう…。



  ひばなの シネマの天地

       ひばなの シネマの天地



以前紹介した 「キッチンストーリー」と同じ監督の作品です。 北欧の のんびりした雰囲気が 作品全体に漂った ほのぼのとしたストーリーです。


ホルテンさんの生真面目な性格と それゆえに起きてしまう出来事がとてもユーモラスで・・・ くすっっと 笑ってしまいます。



  ひばなの シネマの天地

       ひばなの シネマの天地



ホルテンさんの予定外の冒険で 行く先々で出会う人 、出来事が温かい気持ちにしてくれます。


「キッチンストーリー」の時と同じく 全ては語らないのに ・・・・・分っている。そんな雰囲気が漂っています。



  ひばなの シネマの天地

        ひばなの シネマの天地



見るからに良い人・・・そんなホルテンさんの一つ一つの行動やしぐさが かわいくって ユーモラスで。。。。


駅の公安職員とのやり取りが 楽しかったです。 そして。。。。


控えめな笑みで 佇むホルテンさんを 優しく迎える奥さんんの笑顔が とっても素敵で 思わず一緒に微笑んでしまいました。


観終わった後も少しの間 妙に微笑んでしまいたくなります。


とても素敵な作品なので 是非鑑賞してみてくださいね!



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