バベル スタンダードエディション [DVD]
¥2,469
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はじまりはモロッコ。


夫婦の絆を取り戻そうと、この地を旅するリチャード(ブラッド・ピット)とスーザン(ケイト・ブランシェット)。


二人の乗るバスに打ち込まれた一発の銃弾により、スーザンは重傷を負う。


言葉も通じず、医者もいない辺境で妻の命を懸命に救おうとするリチャード。


一方でこの発砲事件の犯人を米国人を狙ったテロリストと断定した、モロッコ警察たちの捜査が始まる・・・。

銃の持ち主を辿ると、意外なことに東京で聾唖の娘(菊地凛子)と二人きり暮らす、ある会社役員(役所広司)に行き着いた。


彼は数年前に自殺で亡くした妻について未だ事情徴収を受けていた・・・。


そしてその頃、リチャードとスーザンの帰りを待つ幼い子供たちは、息子の結婚式に出席する乳母にメキシコへと連れられる。


刺激的な異文化を楽しむ二人、しかし、彼らにも生死を分ける思いもかけない事態が待っていた・・・。

一発の弾丸が、モロッコ、アメリカ、メキシコ、日本へと、さらなる問題を誘発しながら広がっていく。


途方もない混乱の中、それぞれが結びついたとき、物語は息をのむラストへと加速する―。


重い・・・・・・・・・ そして難しすぎる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


リアリティを追及した 映像にしたかった・・・・とアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督は語っているんですが 必ずしもハンディカメラのような撮り方がいいとは限らないと思うんですが・・


東京での映像で いわゆる「ポケモンショック」の症状を訴える観客が出たそうです。 ドラッグを使いダンスフロアーで踊る・・古い手法です。


もっと違う表現の仕方でも 今の若者文化や”チエコ”の感情を映し出せると思いました。


「バベル」・・・言葉や心が通じない世界。 


色んな場面の「バベル」を見ることができますが 私の中には何も残りませんでした。