【親の会も紙一重】いつも振り返って子どもが中心か確認する<クイズ>本人中心支援 | 宝塚市から全国へ★宝塚発達コミュニティ『花』 親と支援者の会、親の会、発達障害、発達凸凹、グレーゾーン、自閉症スペクトラム、ADHD

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2016年11月17日(木)

使える!サービス等利用計画

~本人中心でいこう~キラキラ 

詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

イマイチ迎合できないハロウィンが終わり、

別にクリスチャンじゃないけど、

大好きなクリスマスシーズン到来で

ワクワクのひかりですサンタキラキラ

 

ハロウィンより、

地域の秋祭りを盛り上げたい私としては

市場規模がバレンタインを追い越そうとも、

まだハロウィングッズに手は出しておりません!

ってなんの自慢やねんてへぺろ

クリスマスはね~、なんだかみんなが

ソワソワして街が華やいで

子どもたちにも夢があって

凄く好きなのです。

 

その前に、ぼちぼちフライング大掃除を始めなくちゃ。

 

 

 

写真はフリー素材です

 

さてさて、先日ひょんなことから

とある家族会の宣伝を目にすることがありまして

非常に考えさせられました。

 

タイトルにも書きましたクイズをしますカエル

 

以下の文章で違和感を覚えるところはどこでしょう?

 

 

障がいのある我が子に

地域の中で平和にのびのびと

泣き笑いしながら

自分の人生を生かしてやりたいと願って

会の運営をしています。

 

日本語がちょっと変なのは置いといてくださいね。

 

気になるところありましたか?

 

 

 

 

 

 

自分の人生を生かしてやりたいと願って

 

 

 

。。。生かしてやりたい。。。

 

 

この言葉から親の独善的ともエゴともとれる

ニュアンスを感じてしまいました、私。

 

どんなに重度の障害があったとしても、

一個人として、尊重されなくちゃいけません。

 

本人に必要な支援は欠かせませんが、

親が子を生かしてやっている、のではなくて

子は子で、自分の人生を生きています。

 

 

 

障害者権利条約の第三条一般原則には

(a) 固有の尊厳、個人の自律(自ら選択する自由を含む。)及び個人の自立の尊重

(h) 障害のある児童の発達しつつある能力の尊重及び障害のある児童がその同一性を保持する権利の尊重

と書かれています。

(出典の障害者権利条約の全文はこちら

 

生かされる存在ではないのです。

 

 

ほかにも、こんな目標を掲げていたりもしています。

 

〇〇な親になって力づけてやれる組織

 

障害者権利条約に当てはめて考えると

力づけてやるのではなく、

生来、力があるという前提に基づいて

いなければいけないはずです。

 

 

この事を今回書いたのは、

他の親の会を批判したいからではなく

当然私自身も含めて、

親はしばしば子どもとの距離が近いがゆえに

過ちを犯してしまうという事を

心にしっかり留め置いておかなければ

いけないと思うからです。

前提として間違えるものだと思っていなくちゃ

いけないと思うのです。

 

先日、ビジネスエセ療育のことを書きましたが

私たち『花』も

子どもたちを中心に考えているか、

親の独善やエゴになっていないか、

常に振り返り襟を正していかなければ

道を踏み外す危険性があります。

つまり自分に対しての警告でもあります。

 

集団の中では

例え間違っていたとしても

声が大きければ「正しい」ということに

なってしまうことが多いです。

残念ながら。

 

謙虚に子どもから

学ぶ姿勢を失ってはいけないし、

風通しを良くして、

様々な意見を取り入れ

専門家から新しい知識を学び、

実践して

振り返りしなくては。

 

親が常に正しいなんて有り得ない。

 

分かっていても

そのつもりでも

ズレてしまうことはあるから。

 

 

だから、ここに改めて花の理念を表明します。

 

発達に特性のある本人を尊重し、
本人と家族が地域の中で
豊かに暮らせる共生社会の実現のために活動しよう。 

親も子も一人ひとりが主人公として自分の人生を生きよう。

 

花は親も子も、どちらも

ありのままで素晴らしい一個人としています。

子どものために自身を犠牲にする人生は

礼賛されるものではありません。

 

一人では難しい事も

それぞれの持ち味を合わせてシェアして

工夫が必要な子育て、

情報や勉強が必要な子育ても

楽しかったり、気付きがあったり、

ほっこりしたり、そんな子育てにしていきたいと考えます。

 

 

花が発達キッズの子育ての

エッセンスに

もしなれたとしたら嬉しいなぁ若葉

 

子どもの事に関しては暑苦しい事を言いつつ、

同じ立場の親御さんには

そういうふわっとした気持ちでいます。

だって、出会う皆さん、本当に

それぞれ素晴らしくて持ち味があって、

笑ったり泣いたり、勉強させてもらったり

私自身が本当に皆さんに助けられているから。

もし、皆さんもそうだとしたら

嬉しいな~ハートって。

 

 

あ、話が脱線アセアセ

 

でもでも、本人中心ということだけは

絶対に道を外さないように!

常に綱渡りの気持ちで、

本人中心で運営できているか

振り返りを怠らず、

どんなに幼くても、重度障害でも

一人の人として、尊重していきます!!

 

もしブレていたら、お叱りくださいぺこりパンダ

 

 

 

お花。ひかりお花。

 

 

キラキラ障害者権利条約全文もぜひ読んでみてくださいねキラキラ

 

 


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