宝塚発達コミュニティ 花
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こんばんは、ひかりです
今日はよくある発達ママあるあるの話を
三本立てでしてみたいと思います。
熱弁ふるってますが、あくまで私個人の経験に基づく
私にとっての正解です。
ふ~ん、あなたはそう思うのね、
という軽い気持ちでご覧いただけたらと思います
①定型ママと話が合わない。
②子育ての大変さを分かってもらえない。
③アドバイスに傷つく。
きっと多くの方が感じていらっしゃる、
もしくはいらっしゃった事ではないかな、と思います。
①定型ママと話が合わない。
→当たり前。
例えは悪いけど、分かりやすく言うなら
犬と猫の飼い方を同じ土俵で話しているようなもの。
共通する点はあっても、違うことの方が多い。
②子育ての大変さを分かってもらえない
→当たり前。知らないから。
まず相手の大変さを理解しようとしてますか?
確かに発達キッズの子育ては大変だけど、
定型さんだって、それぞれに大変さがある。
自分が一番しんどいという思いを、相手に押し付けない。
相手も同じように話をわかってもらえないと思っているかもしれません。
理解してもらうためには、まずこちらが理解したい
本当の大変さはお互いに当事者でないと分からない。
それと相談相手を変えてみてはどうでしょう?
犬のお手のしつけ方を猫の飼い主に聞いてもわからないですよね
犬と猫、どっちがしつけが大変か
頂上決戦しても意味がない。
お互いに大変さも魅力も知り合って
尊重するのがベターじゃないでしょうか。
③アドバイスに傷つく
→知らない人の言う事は話半分でOK
あなたのお子さんの事、
あなた以上に知っている人がどれだけいるでしょうか?
人は無責任なことを言うものです
知らないことは一般論で話していることが多い。
経験していない人の言葉は気にしなくて良い。
気にするなというと乱暴だと言われるのだけど、
ムカついたり、悲しかったり、落ち込んだり
一時的な感情は当たり前に持っていいし、
持つべきだと思うけど、
それを掘り下げなくてもいいと思うのです。
相手はたいして考えていないのだから。
そして嫌なら嫌って言えばいいし、
出来れば、発達キッズのことをきちんと伝えて欲しいけど、
残念ながらいくら話してもわからない人もいるので
無理なら距離を置けばいい。
逃げ得
だって、あなたが一番お子さんの事知ってるのですから
誰かに相談するってことは、悩んでて
一生懸命に子育て頑張ってて、どうしていいかわからなくて
困っているのでしょう。
そこに追い打ちかけるようにな言葉が
お子さんとあなたを大切に考えているとは思えない。
だけど、
あなたにとっては耳が痛くて
子どもにとっては必要な事には
真摯に向き合う必要はあると思います。
痛みと対峙するって、
勇気がいるけど、
逃げたことは
いつまでも追いかけて来るんです。
だんだん問題を大きくしながら…。
私、10代は本当にダメな人間でした。
大学の時の話。
第二外国語で
簡単に単位が取れるという理由で
中国語を選択したのですが、
本当にめんどくさくて興味なくて
単位落としていいから、
やーめよって逃げたら
10年もしないうちに
中国に住むことになって
勉強せざるを得ない状況になりました。
案外やると面白かった、というオチつき。
今は大半を忘れてますけどね
この大学も本当は他にやりたいことがあったのに、
それを親に大反対されて仕方なく進学しました。
そこでもっと自分の想いを大切に
親とぶつかることを恐れなければ良かったのに
結局、1年後やっぱりこれは絶対にやりたい事じゃない無理!
となって辞めました。
福祉系の大学でした。
それが10年してびっくり。
なんて福祉的なことをしてるんでしょう(笑)
当時の同級生が
私の活動を支えてくれています。
人生無駄はないと言うけど
本当にその通りで、
本当はやらなきゃいけない事は
逃げても逃げても追いかけて来るし、
無駄だと思っていたことも無駄じゃない。
皆さん、もうとっくにご存知だとは思いますが(^^;)
一般的なレールが
幸せにつながるとは限らない。
回り道しても、今はしんどくても
全部全部あなたの心の血となり肉となって
道を拓いていくと思います。
私は真っ当な人間じゃないけど、
大学辞めて自分で決めた道を歩きだして、
死なない程度に失敗出来た事も嬉しかったし、
学歴じゃなく、「わたし」を見てくれる人に
出会えたことも本当に嬉しかった。
もちろん履歴書の文字だけしか見ていない人にも
いっぱい出会いましたが(笑)
こんな経験が
本人中心への想いに繋がっています。
毎日子どもと向き合って
子育てを一人で全部背負っている
親御さんも沢山いらっしゃると思います。
四の五の言ってられない、
背に腹は変えられない
そんな方に
今以上無理をしろとは
死んでも言えません。
だけど苦しい時、しんどい時、
どんな形でもいいから吐き出してほしいです。
気遣う事、謝る事、世間の厳しい目、
それから定型のママとの付き合いにもちょっと疲れたら
私たちのような
当事者グループののれんをくぐってみてください。
同じ想いの仲間がいます。
新しい視点の話も聞けるかも
新しいアイデアがあるかも。
みんなそれぞれの痛みを知っています。
今いる、しんどい世界が全てじゃない。
それだけでも伝わると嬉しいな、と思っています。
子どもも親も輝ける環境を
サービス、支援、自助
色んな手立てを活用して
作っていきましょう。
お子さんとあなたの中の正解にたどり着くように
ちょっと先になってしまいますが
来年1月には
私と素敵なピア(当事者)数名が
1対1でお話を伺う会を企画しています。
もう少しお時間くださいね
そんなに待ってられないお困りの方は
もう無理ってなる前に遠慮なく
メールください。
info@hana-takarazuka.com
ひかり
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