但馬空港リベンジ | F2S 雑記帖

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FripFirm Station 別館

ベーグル日記[1月28日] のつづき。



梅田→蛍池→大阪空港 (阪急宝塚線、大阪モノレール)


BAGEL&BAGEL新梅田店を後にして、向かった先は阪急梅田駅。

ここから阪急宝塚線、そして大阪モノレールと乗り継いで大阪(伊丹)空港へ。


そもそも昨年但馬空港に行こうとしたのは、

ライフワーク(?)の1つ、「空港降りつぶし」(飛行機に乗って全国の空港を巡る)

の一環として。


但馬空港はJAC(日本エアコミューター)の伊丹発着便しか就航しておらず、

東京からダイレクトにアクセスすることができない。


それで昨年の1月末、鉄道乗りつぶしも絡めた旅行計画を立て、

夜行バスに乗って大阪入りしたのだけど、大雪で欠航となり、

但馬行きは断念 するしかなかったのだった。


(大阪-但馬便は1日2便しかなく、次の便を待つという選択肢がなかったんだ。。)



さて、リベンジとなる今回だが、なんということだ、

電車移動中に携帯にJALから不穏なお知らせメールが・・・


ご搭乗予定便は天候調査中です。

ご迷惑をおかけし申し訳ございません。

(1/28 14:18現在)


但馬空港のある兵庫県豊岡市は、県の北部にあり日本海に面している。

日本海側は連日の大雪で決して晴れを期待できないものの、

悪天候のピークは超えているはず。

しかし自然を前に飛行機は無力か・・・



伊丹空港に到着。

相変わらず出発案内には天候調査中の文字。

チェックインもできないので仕方なく出発カウンター前のベンチに腰掛けていると

またJALからのメール・・・


ご搭乗予定便は条件付きでの運航となりました。

ご迷惑をおかけし申し訳ございません。

(1/28 14:50現在)


カウンターの案内表示も「条件付きでの運航」に変わっていた。

雪ではなく霧の影響のようだ。

こういう「飛んでみなければ分からない」って、どうも落ちつかないね。。



手荷物検査場を通過し、搭乗口に向かう途中、

JALのカラーリングのバスを発見。

フロントマスクから判断するに、結構年代物なバスか?


F2S 雑記帖-20120128 [伊丹空港]



伊丹空港→但馬空港 (JAC2323便)


定刻15時25分、伊丹空港を出発。

搭乗客は自分含めて6~7人くらいだった。

ただでさえ小型のSAAB340B (定員36名)。

それでも搭乗率は2割に満たない・・・


F2S 雑記帖-20120128 [伊丹→但馬]


大阪上空は雲も少なく、地上に太陽の日差しが届いていたが

北上するにつれ、雲が厚くなっていくのが分かった。



無事、但馬空港に着陸できた(・∀・)

国内で59番目に訪れた空港になる。


F2S 雑記帖-20120128 [但馬空港2]


F2S 雑記帖-20120128 [但馬空港1]



但馬空港→城崎温泉 (全但バス)


但馬空港から乗ったバスは乗客が3人だけ。

そりゃ飛行機に乗ってたのがたった数人だったからな~


バスは高速バスに使用されてそうな大型のいすゞ新型ガーラ。

乗ってきた飛行機より定員が多い(^_^;)

通年このタイプを使用しているのだろうか。


空港内の売店とか見ていても感じたのだけど、

利益が出ているとはとても思えない。

JACを繋ぎ止めるには自治体の補助が相当必要なのでは。。


F2S 雑記帖-20120128 [但馬空港3]


全但バスの車内放送は合成音声のようだった。

アナウンサーや声優による自動放送ではなくて、

モヤモヤさまぁ~ず2のナレーション「ショウ君」みたいなコンピュータ合成の音声。

ところどころ不自然なイントネーションがあって耳に引っかかる。


途中の豊岡駅で2人が降り、そこから先、終点の城崎温泉までは

乗客は自分1人だけになった。



城崎温泉


志賀直哉の小説「城の崎にて」のタイトルにもなっている城崎温泉。

大阪へ戻る前にあったまって行こう~

ということで、7つある外湯のうち、駅隣の「さとの湯 」に入った。


F2S 雑記帖-20120128 [城崎温泉]


建物は新しく、綺麗。

フロントには「混雑しています」と掲示があったけど

中に入ってみると、内湯はもちろん、露天風呂あり、サウナあり、

結構規模が大きいためか混雑という混み方はしていなかった。


この施設は満足度高し。



城崎温泉→福知山→大阪 (こうのとり26号、快速大阪行き)


城崎温泉から特急こうのとり。

車両は485系から改造された183系。

途中、「車両不具合が発生したため福知山で車両交換します」と放送があって、

福知山で全員降ろされた。


みんな声には出さないが「何してくれてんねん」って雰囲気が漂っていた。


自分は、もともと福知山で快速に乗り換えるつもりだったので

これといった感想もなく・・・。


福知山から乗った快速は転換クロスシートで、

特急料金を払わずとも快適に移動できた。

(そのために乗り換えたのです)



つづく。