近畿雪見旅行 | F2S 雑記帖

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FripFirm Station 別館

1月30日、近畿地方に行って来た。


目的は空と鉄道。


JRの在来線で大きく未乗区間を残しているのが、

山陰本線(綾部-京都)と湖西線(山科-近江塩津)。

空港降りつぶしも絡めれば、割と無駄のない行程で

乗りつぶしルートが描ける。


ということで、

 東京→大阪       (夜行バス)

 伊丹空港→但馬空港 (JAC)

 豊岡→京都       (山陰本線)

 京都→近江塩津    (湖西線)

 近江塩津→米原    (北陸本線)

 米原→東京       (東海道新幹線)

のルートで近畿地方の主に北の方をぐるっと巡る旅を考えた。

そしてバス、飛行機、新幹線の席をそれぞれ予約して準備を整えた。



ところが、運悪く1月末は寒気の影響で日本海側を中心に大雪のおそれ

という予報を数日前から目にするようになった。

一番心配なのは空のダイヤ。

但馬空港のある兵庫県豊岡市の天気予報を1週間前からチェックしていたのだけど

日に日に大雪の確率は高まっていく。。


前日の29日。

この日の夜には出発しなければならない。
やはり日本海側は天気が悪い。

運航情報では、1日2便ある伊丹発但馬行きは

朝の便は通常どおり運航したものの、午後の便は欠航。
(但馬空港雪のため)


こりゃ明日の朝も同じだろうな・・・と敗色濃厚であったが、

バスや新幹線は席を取ってあるし、ひょっとしたら万が一の可能性も・・・

ということで、22時前に家を出た。



東京駅八重洲口→千里ニュータウン (ドリーム321号/JRバス関東)

桃山台→千里中央→大阪空港 (北大阪急行、大阪モノレール)


夜行バスは東京駅23時30分発。

そう、リアルタイムでサッカー・アジアカップの決勝を観ることは

できなかったのだった。

結果は翌朝、桃山台駅のホームで知った。


それと、もうひとつの結果は・・・・・・やはり欠航だった。。


まぁ飛んでみたものの結局伊丹に引き返し・・・になるより、

潔く早めに結論を出してくれた方が、この後の行程の代案を組みやすい。

カウンターで払戻しの手続きを済ませて、そそくさと空港を後にした。


振り返れば、昨年はあれほど飛行機に乗ったのに

欠航に遭ったのって一度もなかった。

(自分の寝坊で乗れなかったのは別として・・・)

1年前のこの時期はがんがん日本海側へ飛んでいたからなぁ。運がいい。



大阪空港→蛍池→宝塚 (大阪モノレール、阪急宝塚線)

宝塚→福知山 (北近畿3号)

福知山→園部→京都 (山陰本線)


未乗の山陰本線・綾部-京都に乗れればいいので、

福知山線を北上し福知山へ向かった。

そこから山陰本線で綾部を通って京都へ。

これで山陰本線完乗!



つづく。