室内の家具などが、
フィリピン風というよりは
ヨーローッパ風です。
2階に客室が3部屋あるのですが、
どれも白い壁に装飾がなく、
シンプルだけれどちょっとさびしい感じがしていました。
先日、社長がセブ入りする時に、
日本からウォールデコレーションシールを
持って来てくださいました。
そこで、家政婦さんたちと一緒に部屋づくり
を致しました。
まるで学芸会前の大道具づくりのようで、
みんなでキャアキャア言いながら飾るのが、
とても楽しかったです。
まずはシングルルームA。
ここには新緑の葉っぱを飾りました。
壁というのは部屋の中で広い範囲をしめますから、
壁のデザインが変わると部屋の雰囲気も
がらりと変わりますね。
なんだか初々しい季節の連想で、
さわやかな気持ちにさせられます。
次はシングルルームB。
こちらには赤いお花を飾りました。
枕元が華やかになって、
なんとなく夢見も良くなりそうな感じがします。
最後はダブルベッドルームです。
ここに飾ったのは木と小鳥のシール。
このデザインが可愛くて、
私はこれが一番気に入りました。
リアルな葉っぱやお花も素敵ですが、
これはなんだかストーリーを感じさせる
シルエットではありませんか？
私達の感情は無意識のうちに
色やデザインに影響を受けていると思います。
その部屋に入った時に、
なんとなくホッとするなあ、
なぜか居心地がいいなあ、
などと思っていただけるように、
これからも各部屋の内装を工夫していきたいと思います。
壁が変わってから、
私達は3つの部屋をそれぞれ
『Tree room』
『Leaf room』
『Flower room』
と呼ぶようになりました。
これからも、
それぞれの部屋に個性を持たせる内装を
みんなで考えていきます。
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