こんにちは!尼崎の気功整体院『はな整体院』のおはなです(^v^)
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許すと言っても大きなことから小さなことまで色々だと思います。
子供の頃に受けた心の傷。
職場で嫌味を言われたモヤモヤ。
自分が害を受けたわけではないけれど、見て聞いて感じた苛立ち。
大小さまざまですが、何かをされた相手を許すのは時として難しく感じるものです。
なぜ相手を許す必要があるのか。
それは、あなたの許せない心があなたを縛り苦しめるから。
心の奥の方では「許せたら楽」と思っているはず。
でもそう思った途端「許してはいけない!」「常識的に考えておかしいでしょ!」「されたことを忘れたのか!」などと心のどこかから声が聞こえてきます。
「うん。うん。そうだよね」と、それらの強い口調にどこか安心感も覚えるような気もして、許さないという選択肢を選びがちです。
それなのにモヤモヤは残るから困ったものです。
そして、心をマイナスの方へと導いたり、人間関係を狭めたりしていってしまいます。
ここで考えてみましょう。
「許せたら楽だよ」と言っているのは心の奥のどこなのか。
それは、魂の声。
こうも聞こえる気がする。
「いつか許せる時が来るよ」
いつかとは、死ぬまでにとは限らない。
では、「許してはいけない!」「常識的に考えておかしいでしょ!」「されたことを忘れたのか!」というのはどこから聞こえてくるのか。
それは5つの心の領域。
知性、理性、本能、感情。
そして、意志が「許さない」という選択をする。
初めに書きましたが、相手を許すのは時として難しいことです。
なぜなら、相手を許す前に、相手を許そうとする自分を許さなくてはいけないから。
でもね、たぶんそれは相手を許すことよりもやりやすいかなと思います。
なぜならそれは自分をいたわる行為だし、何よりも心が楽になるから。
それはまるで、自分の子供が自分を傷つけた相手に「お母さんをいじめるやつは絶対に許さないからなー!!!」と啖呵を切っているのを「もういいよ。守ろうとしてくれてありがとうね」と抱きしめる行為に似ているのかなと思います。
相手を許そうと無理に思わなくてもいい。
でも心のどこかで「もう許してもいいかな」と思う気持ちが出てきたら、そんな自分を少しずつ許してあげましょう。
そして、自分を守ろうとしてくれたあなたの”心”に「ありがとう」と。
それをずっと繰り返していくうちに相手のことはどうでもよくなり、いつの間にか自然と「許せている」ものだと思います。
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