どうも、はむばねです。
USBメモリ発見! USBメモリ発見! USBメモリ発見!
職場(ていうかふくし氏宅)のゴミ箱の裏に転がってました。
「ん、そういやこないだこの辺りに何か落ちた音がしたような……?」と思い出した私、ハイパーグッジョブである。
案の定バックアップは微妙に最新化されてなくて、まぁそりゃ頭の中にはまだ残ってはいるけども、あれをまた書き出すのかよ……とげんなりしてたんですよね。
いやー、良かった。
とりあえず、速攻でバックアップを最新化したのは言うまでもない。

さて、それはそうと。
寒くないッスか?
まさか、6月の末も末になって寒くて真っ昼間から窓を閉めることになるとは思わなかったぜ……。
流石にこれは異例ですよね?
もう明々後日には7月ですぜ?

しかし、こっから今年は猛暑になるんですよね……?
一気に暑くなるのだろうか。
もしホントにそうなら、体調崩す人多そうだなぁ……。
皆様、お体にはお気をつけ下さい。
まぁ、私も最近は体調崩しやすくなってるので人のこと心配してる場合でもない気がしますが……。


さて、そんなこんなで今日の感想です。
本日は、架神先生(私がずっと見てたジャンプ感想サイト男爵ディーノ(現カガミ・ドット・ネット)の管理人さん。もうジャンプ感想はやってないけど)が原作の漫画です。
現在、アース・スターで第二話まで無料公開されてます。
うん、まぁ、クレジット上は原作:夏目漱石ってなってるけど……まぁ、その辺りの詳しいことは感想にて。
ネタバレは……いや、ネタバレもクソもある作品ではない。


こころ オブ・ザ・デッド
~スーパー漱石大戦~


クッソwwwwwこんなん笑うしかないやろwwwww
もう、第一話の一コマ目から完全に笑わせてきてるwwww
この衝撃は、是非実際に読んで感じていただきたいところ。

あらすじは……ゾンビハンターである「私」に宛てられた、「先生」からの手紙の内容……というか、「先生」の過去が(今んとこ)メインです。
帝都にゾンビが蔓延した過去、ゾンビに噛まれた「お嬢さん」を治す特効薬を求めて「先生」と「K」が疫病研究所を目指してゾンビを斬り捨てながらゾンビ包囲網を抜けて旅します。
ちなみに「先生」は柳生新陰流の使い手で、「K」は小野派一刀流の使い手です。

……待て。
大丈夫だ、私は正気だ。
どちらかというと、正気じゃないのは架神先生だ。
今まで架神先生の作品は何作か読んできて(感想書いたのだと『「バカダークファンタジー」としての聖書入門』とか)、まぁタイトルとか企画のコンセプトは毎回カオスなんですけども、それでも内容としては理知的というか真面目というか、さほど狂気を感じる内容ではなかったのですね。
しかし、これはヤバい。
作画の目黒先生の画力も相まって、最高にカオスってる。
今初めて、架神先生にこの言葉を贈ろうと思う。
完全に頭おかしい(何度も書いている通り、これは私にとっての最高の賛辞である)。

ていうか、これを「原作:夏目漱石」と言い張るところが最高にロックだなwww
いやまぁ確かに、ベースは『こころ』なんですけども。
……いやこれ、最早ベースとすらいっていいのか?
第一話では、ゾンビ要素は(ふんだんに)盛り込まれてるけど、なるほど『こころ』のストーリーラインと言えなくもない。
けど、第二話にしてもう『こころ』ほぼ跡形もないじゃねぇかwwww

ちなみに「スーパー漱石大戦」というサブタイを冠していることからもわかる通り、夏目漱石の様々な作品から登場人物が参戦するというコンセプトのようです。
第二話では、『門』より宗助と御米と小六が出てきます。
が、これマジで誰得なんだよwwww

絵面は完全にギャグなんですが、登場人物はマジで真剣というのがいいですね。
バクマン。でいう、「シリアスな笑い」というやつでしょう。
というか、結構普通に少年漫画的な熱さもあったりする。
第二話のラストの方とか、普通にグッと来たわ。
最後に全てが台無しになったけどw
「みかん!!」じゃねぇよwww

いやー、これはいいですわ。
さっきもチラッと書いたけど、目黒先生の作画もホント凄い。
迫力あるし、熱いし、エロい。
それにカオスなコンセプトと架神先生の作劇力が合わさって、一大エンターテイメントになってる。
文句無しに面白い。
続きがめっちゃ楽しみです。

ちなみに、アース・スターのページでは架神先生のネームも見れるよ!
漫画家志望の方も必見! だそうです。
こちらで、架神先生のネーム勉強会の内容も公開されてたりします。
一話→二話でも露骨に上手くなっててワロタw